タイガース快勝‼️絶対的エースを攻略した奇襲とは⁉️

阪神タイガース

こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️

絶対的エース攻略で先勝‼️

タイガースは、先発全員出塁でバファローズに8-0で勝ちました‼️

昨日は、バファローズのホームの京セラドームでしたがタイガースもリーグ戦では本拠地として利用しています。

その京セラドームでは、今季8戦8勝と負けなしでした。

そして、昨日の勝利で9連勝となりました。

タイガースの勝因は、まずは先発・村上投手の好投でしょう。

前年まで、未勝利の投手が日本シリーズ初戦で先発してしかも勝ち投手になったのは史上初だそうです。

村上投手は、クライマックスと違いすごく調子が良かったですね。

特に、真っ直ぐが走って今季マックスの152キロが出てました。

日本シリーズで今季最高のピッチングが出来ていました。

そして、打線を勢いづけた佐藤選手の5回の盗塁は見事でした。

あれで、山本投手のリズムが崩れた感がします。

また、チームを勢いづけるという意味で素晴らしい盗塁でした。

そして、1番近本選手2番中野選手がいずれも3安打4出塁と塁上をにぎわせました。

1番2番があれだけ塁に出られたら、得点はやっぱり入りますね。

それは、ともかく野球というスポーツは流れというものがあり勝敗を左右するシーンは必ず存在します。

今日の記事では、この試合を左右したポイントを4回5回の攻防に絞って書いていきます。


阪神 オリックスバファローズ ステッカー 関西ダービー

嫌な流れを切った4回裏の三者凡退

タイガース先発の村上投手は、初回からエンジン全開というピッチングをしていました。

真っ直ぐがキレにキレ、最速152キロを計測していました。

その勢いのある真っ直ぐを基本に、ほぼほぼ真っ直ぐとフォークで打者をねじ伏せるというシーズンとは違う投球でしたね。

タイガース打線も、バファローズのエース山本投手に対してなかなか打てずに3回までは打者9人ずつの攻撃となりました。(タイガースは1安打放つも三振ゲッツーで残塁なし)

しかし、タイガースは4回表にノーアウト一塁二塁のチャンスを掴みます。

しかし、3番森下選手がショートゴロゲッツー、そして大山選手も倒れてチャンスを逃します。

こういう悪い流れの後は、だいたいピンチになることが多いです。

しかも、相手は日本を代表するエースの山本投手。

この試合、バファローズに流れが行ってしまうかも…そう思っていました。

しかし、ここを村上投手が1番からの打順をしっかりと三者凡退で抑えます。

チャンスを逃した後の回を、3人で退けたことがタイガースに再び流れを呼び込むのです。

1つの盗塁から絶対的エースを崩す‼️

タイガースは、5回表先頭の佐藤選手がセンターへヒットで出塁します。

そして、ノイジー選手の初球になんと盗塁を試みます‼️

見事に、佐藤選手は盗塁成功させました‼️

佐藤選手の思わぬ盗塁に、山本投手はリズムを狂わせたのかも知れません。

ノイジー選手は、しっかりとライトに大きなフライをあげてランナーを進めました。

そして、この試合7番DHに抜擢された渡邉選手がセンターの前につまりながらタイムリーを放ち先制点を奪います。

DHで渡邉選手を使った事に対してびっくりしました。

僕は糸原選手を使ってくるかと思いましたが、岡田監督なりの考えがあったのでしょう。

第一打席でも全く見どころのない三振に終わりタイミングがあっていないように思いました。

僕だけでなく、なんで渡邉なの?と疑問を抱いた人も多かったはずです。

―7番に渡邉諒を起用した意図は?  「いやいや、まあ、最初から、昨日の段階で決めてたから」  

―山本との相性を買ったのか?  「由伸にはそれほど良くない。いや、打つと思ったから。昨日の練習が良かったからな」

スポニチアネックスより引用

相性とかではなく、練習で渡邉選手は調子が良かったんですね‼️

日頃から、よく選手を間近で観察している岡田監督ならではの起用がピタリとハマりました‼️

そして、木浪選手がライト前ヒットでつなぎ9番坂本選手を迎えます。

ここで、この試合を分けるもう一つのポイントが生まれます。

岡田監督は、追加点を狙いワンアウトからでもバントを試みます。

しかし、坂本選手は山本投手の真っ直ぐに負けてフライを打ち上げてしまいます。

しかし、ワンバウンドで捕手が取らずにノーバウンドで山本投手がキャッチするのです。

これは、解説をしていた鳥谷敬さんも言ってましてがワンバウンドさせて捕手が取ればゲッツーになりこのイニングが終わっていたのです。

山本投手がいい反応で取りましたが、ツーアウトで2人ランナーが残り今季得点圏打率一位近本選手を迎えたのはタイガースにとっては良かったです。

実はこの時、既に山本投手は平常心を失っていたのかも知れませんね…

ここで近本選手は、ライトの右へスリーベースを放ち追加点を奪います。

そして、続く中野選手もタイムリーを打ってこの回に4点を奪います。

この試合、1番2番で8回出塁しています。

1番2番が大暴れしたことが、この試合全体を見ると大きかったですね‼️

とにかくこれで、この試合の流れが完全にタイガースに傾きました。

山本投手としては、ここまで調子は悪くなくむしろ良かったとおもいます。

しかし、なんだか知らない間に点を取られたという感じだったと思います。

ところで、試合が動いたことで村上投手にも気持ちの変化が起きたのかこの試合最大のピンチをその裏に迎えることになります。

ツキも味方に⁉️5回のピンチを凌ぐ

5回の攻撃の前に、バファローズは円陣を組みました。

その効果が出たのか?この回先頭の森選手が初球を叩きます。

打球は、ライトスタンドに向かって大きく放物線を描きました…

ホームランで反撃されたか?と思いましたが天井にボールは挟まり落ちてきませんできた。

京セラドームのルールで、インプレー時にボールが天井から落ちてこない時はツーベースで試合を再開することになったのです。

おそらく、今の甲子園の風だったら追い風だったので確実にホームランになっていた打球です。

これは、タイガースにまだまだツキがあったということでした。

そして、続く頓宮選手のフルカウントからの最後のボールです。

やや低いかなと思いましたが、判定はストライク‼️

ノーアウト2塁からのこの三振はめちゃくちゃ大きかったです。

そして、ワンアウト一二塁になってからのゴンザレス選手への投球もしびれました。

この回、ゴンザレス選手に対してフォークボールが浮いて甘く入り、あわやホームランというファウルもされました。

内外にボールを投げ分けるも粘られ、10球目インコースの真っ直ぐをセカンドライナーに抑えます。

粘られながらも最後はしっかりとゴンザレス選手を打ち取れた、この回の2つのアウトがこの試合のタイガースの勝利を大きく引き寄せたプレーとなりました。

いや、村上投手が最後に投げミスをせずにしっかりとインコースへ投げ切って詰まらせたことが打ち取れた要因ですね。

この試合、村上投手は7回までしっかり投げてちょうど100球2安打1四球で無失点と好投しました。

そして、話は前後しますがこの5回のピンチを乗り切った後の6回にも3点を追加して山本投手をノックアウトしました。

タイガースは、この後点差もついたのでシーズン後半に調子を落としていた加冶屋投手、岩貞投手を登板させました。

そして、加冶屋投手も岩貞投手もしっかりと調子を取り戻したような素晴らしい出来でしっかりと3人ずつで抑えました。

特に、岩貞投手は三者連続三振と完璧な投球でした。

バファローズ打線は、点差がついた後半完全に雑になって流していたような気がしました。

それを差し引いても、調子を落としていた2人が復活したことはこの先を見ても大きかったと思います。

まとめ

タイガースは、日本シリーズ初戦を見事に勝利しました。

ビジターとはいえ、多くのファンに後押しされた第二ホームでの試合だったのでやりにくさはなかったはずです。

クライマックスよりも、しっかりと試合に臨めたと思いますしいい緊張感の中選手は素晴らしいプレーをしていました。

そして、日本を代表する山本由伸投手から佐藤選手の盗塁という奇襲でリズムを崩し7得点を奪いノックアウトしました‼️

村上投手は、今季1番とも言える出来でしっかりとゼロを重ねました。

今季ブレイクして、いきなり日本シリーズ初戦を任される急成長を遂げました。

特に、5回のピンチで投げミスをしないコントロールは日本の投手でも最高峰まだ上り詰めたというのは褒めすぎでしょうか?

タイガースは、まず先勝しましたが9年前のシリーズでは初戦を勝ってから2戦目でソフトバンク武田投手のカーブにやられ0-1の完封負けを喫してから4連敗しました…

とにかく、今日の宮城投手をどう攻略するかがカギとなります。

森下選手、大山選手など右打者がどう攻略するか?

1番2番が昨日のように、一回でも多く出塁するか?

その辺りが攻略のカギとなります。

昨日のように、足を使いながら揺さぶって心理的な動揺を誘って欲しいですね‼️

出来れば、今日も勝って甲子園へ帰りたいですね‼️

それでは、ごきげんよう‼️

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