こんにちは‼︎プロ野球観戦歴40年のbadass tigerです‼︎
岡田采配が裏目に出て痛い黒星を落とす‼︎
と言っても湯浅投手の起用の事ではありません‼︎
タイガースは、2-3でバファローズに痛い星を落としました。
タイガースの先発の伊藤将司投手は、7回を1失点とナイスピッチングでした。
タイガースは2-1で完全に勝ちパターンに入りましたが…
9回に湯浅投手がまたしても大誤算の投球で負けました‼︎
しかし、そこに至るまでには岡田監督の動きがことごとく裏目に出て、得点が取れるところ取れそうなところで取れませんでした。
この記事は、タイガースがなぜ敗れたのか探っていきます。
しかし、ショックの大きな敗戦でしたね。
この記事を読むとこんなことが分かる‼︎
・タイガースが敗れた原因が分かる‼︎
・岡田監督の采配が当たらなかったことが分かる‼︎
・岡田監督の誤算について分かる‼︎
伊藤将司ナイスピッチング
タイガース先発は、伊藤将司投手でした。
伊藤投手は、コントロールが良く内外にボールをよく散らして相手の的を絞らせませんでした。
内野ゴロが多く、打たせて取るピッチングが出来ていました。
7回を投げ切って、105球4安打1失点と素晴らしい内容でした。
伊藤投手は4回に、頓宮選手のタイムリーで先制されます。
しかし、その裏にワンアウト一塁二塁から前川選手のセンター前ヒットでセンターが弾く間に追いつきました。
そして、ツーアウトからピッチャーの伊藤投手がレフトへ逆転タイムリーを放ち2-1と逆転します。
ピッチャーながら素晴らしいバッティングでした。
そして、8回は岩崎投手が完璧な投球で3人で抑えます。
しかし、9回に悲劇が待っていました‼︎
またしても、湯浅投手がやらかしてしまうのです…
全てを台無しにした湯浅の投球
9回はクローザーの湯浅投手。
しかし、大誤算で伊藤投手の好投も勝ちも全て台無しにしてしまいます。
ワンアウトは簡単に奪いますが、4番頓宮選手への1-1からの3球目をレフトスタンドへ同点のホームランを打たれてしまいます。
インコースへ抜けたフォークボールが行ったのを上手く打たれました。
インコースの得意な頓宮選手にインコースへ落として振らせようとしたのでしょうが、落ちずに絶好球になってしまいました。
そして、ツーアウト後6番杉本選手にフルカウントからの真ん中に入った真っ直ぐを完璧にレフトスタンドへ運ばれて逆転されてしまいます。
四球を嫌がって、ストライクを取りに行ったところを打たれました。
-伊藤将は打撃でも
「それはなあ、決勝打打って、それはお前、2回連続やからなあ、そら勝たしてやりたかったけど、まあ今回はなあ、ちゃんと抑えろよって伊藤には言うたんやけどなあ、8回終わってもなあ、まあでもちょっとしんどいわなあ、1発はなあ。だから楽天の時もホームランやったしなあ。あの1発で、2発目があかんよ、やっぱりな。だから、あんまイケイケのピッチャーはあかんよな、もっとビビるピッチャーじゃないとな。だからなあ、あのカウントでもストレート1、2、3になってまうよな、フォーク見送られたら。別にフォアボールでもええわけやんか。そういう状況やわな。次の紅林勝負でもええわけや、同点になった時点でな。その辺をやっぱり全部のバッターにイケイケじゃ、そらあ。そういう考えも必要なわけやからな、チームのために。そらホームラン打たれて同点になったけど、同点じゃ負けてないんやからさ。次の段階やわな。追い越されんようにやるのにな、3ー2になったから、普通はあそこでイケイケはいけへんけどな。俺はそう思うけど、おーん。それでいってしまうんやもんな」
デイリースポーツより引用
岡田監督も配球面で苦言を呈していますね。
確かに、後の打者のことを考えたら四球OKでボール球でも良かったはずです。
梅野捕手は、投手の気持ちを考えて歩かせてもいい強打者の場面で勝負しがちですが、冷徹に勝負に徹することも必要なのかもしれませんね。
それはともかく湯浅投手は、出来は全く本来のものではありませんでした。
スピードガンほどの真っ直ぐの威力は画面越しから感じませんでした。
おそらく、実際打席に入っている打者からしてみても打ちごろの真っ直ぐに、感じていたに違いありません。
まず、昨年の真っ直ぐの感覚を取り戻すまでは下でやり直させる方がいいでしょう。
昨日の試合で、彼のメンタルはかなりやられたはずです。
石井投手も復帰したことですし、湯浅投手抜きでも戦える陣容です。
というよりは、今の湯浅投手ならいない方がいいのではないでしょうか?
しかし夏場以降、湯浅投手の力が必ず必要になってきます。
そのためにも、今はじっくりと本来の力を取り戻す期間にする方がいいと考えます。
これ以上、無様な姿を晒してほしくありませんし、本人も自分の思うような投球が出来ずに1番苦しんでいるはずです。
そのような、自信を喪失している投手にいくら今年の形だからといってクローザーで使い続けるのは酷です。
今朝のスポーツ誌にて湯浅投手の抹消が正式に決まったみたいです。
今後に向けて、じっくりと自分を取り戻して復活した姿を見たいですね‼️
しかし、この試合はこのような事になる前に追加点が取れて楽な展開になっていたはずです。
逆転負けの裏には、動きすぎて墓穴を掘った岡田采配があげられます。
動きすぎて墓穴を掘った岡田采配
いつもなら、どっしりとしている岡田采配なのですが昨日は動いてきました。
4回、同点になってからノーアウト一塁三塁の場面。
バッターは7番の梅野選手。
いきなり初球をセーフティースクイズします。
これをピッチャーの山岡投手がグラブトスして見事にホームでアウトにします。
ここでスクイズは、バファローズもかなり警戒していたはずです。
だから、山岡投手もすぐさまに反応出来たしホームへすぐにグラブトス出来ました。
この場面は、タイガースのチーム方針が浸透して山岡投手をかなり打ち込んでいました。
押せ押せのこの場面、調子の上がってきた梅野選手にそのまま打たせても良かったのかも知れません。
ただ岡田監督は、ゲッツーを嫌ったのでしょう。
しかし、スクイズがあるかもと警戒されている中、フィールディングのいい山岡投手ということを考えると、いきなりやったのは結果的には悪く出てしまいました。
しかし、この後伊藤投手にタイムリーが出て欲しかった2点目は入ります。
5回は、連打と四球でワンアウト満塁になりますが、6番前川選手がショートゴロ併殺打に終わります。
押せ押せだっただけに、ここで追加点が取れなかったのは痛かったですね。
前川選手も見事に、併殺網にかかってしまいました。
そして、7回にはワンアウトから中野選手が四球で塁に出ます。
そして、調子の上がった3番ノイジー選手。
しかし、いきなり初球を盗塁して失敗してしまいます。
実は、この盗塁失敗がとても痛かったです。
ノイジー選手は、調子も上がっていたのでじっくりと攻めても良かったはずです。
ノイジー選手で繋いでクリーンアップという作戦もあったはずです。
しかも、あまりクセも掴めていない中初球から仕掛けてくるのはやはりいくら中野選手でも荷が重かったかも知れません。
ここは、岡田監督の方が焦っていたのではないかという気がしましたね。
いつも通りであれば、クリーンアップはじっくりと打たせるのが岡田監督のやり方です。
あえて動いてしまって墓穴を掘ってしまった感じです。
この岡田監督の焦りとも言える、動きすぎて追加点が取れなかったことが昨日の逆転負けに繋がってしまいました。
いわば、湯浅投手が打たれて負けたのは結果論でベンチワークの差で負けた試合といえます。
逆にバファローズは、5回途中で山岡投手を諦めて左が続くところで左の山田投手を出してピンチを凌ぎます。
また、守りでもタイガースの揺さぶりに動じることなくしっかりと対策して守ってきました。
そして、後から出てくる投手も状態のいい投手ばかりです。
情にこだわらず、今の選手の状態を見て臨機応変に対応するバファローズと形にこだわってどっしりとした戦い方をするタイガース。
しかし、昨日に関してはタイガースがあえてどっしりした戦い方を捨てて動きに走って失敗した感じです。
まとめ
タイガースは、湯浅投手の乱調で本当に痛い星を落としてしまいました。
この負けは、かなり後を引きそうです。
ちなみに、僕もかなりショックを受けています。
湯浅投手には、やり返せと言いたいですが今はとてもそんな状態ではありませんね。
形を守るのは、あくまで湯浅投手の状態が本来のものになった時です。
本来の出来ではない湯浅投手ですから、まずは本来の真っ直ぐが投げられる状態に戻して欲しいですね。
だからこそじっくりと下で再調整して、状態を取り戻して欲しいですね。
今日は、ビーズリー投手の初先発です。
個人的には、どんな投球をするか?通用するか楽しみです。
昨日の今日なので、勝ち負けだけにこだわって観戦してしまうとしんどくなるのでビーズリー投手の初先発を楽しみながら観戦したいと思います。
5回か6回まで2失点くらいで行けたら大成功なのではないでしょうか?
しんどかった交流戦も後1カードのみです。
我慢の観戦もあと3つ‼︎早くセリーグが見たい‼︎
それでは、ごきげんよう‼︎

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