アレへの立役者‼️村上頌樹をブレイクへと導いたものとは❓

阪神タイガース

こんにちは‼️タイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️

カープ戦3連勝の流れを生んだ村上の好投‼️

タイガースは、週末カープ相手に3連勝を果たしました‼️

しかも3日連続で10勝投手達成という快挙を成し遂げたのです。

しかし、この流れを産んだ最大の功労者は紛れもなく村上投手でしょう‼️

昨年までは、ファームで燻っていた男が何故今回大ブレイク出来たのか?

今季彗星のように現れ、エース格にまで上り詰めた男を記事にします。

試合のない火曜日の記事。

村上投手オンリーで書きます‼️

初登板で「完全」投球の村上頌樹

今季ブレイクした村上投手

衝撃だったのは、今季初先発を果たした4月12日の東京ドームでのジャイアンツ戦。

7回まで何とパーフェクトに抑えます。

しかし、ボールにだんだんキレがなくなって来たことを岡田監督は見抜き交代させました。

この采配については、賛否両論がありましたね。

しかし、この好投はこの後始まる村上伝説の序章にすぎなかったのです。

次の登板となった、ドラゴンズ戦でプロ入り初勝利を初完封で飾ったのです‼️

その後は、あれよあれよという間にタイガースのローテーションの中心となり、5月までに5勝を上げます。

しかし、6月に入りチームの状態が悪くなるにつれて村上投手自身も勝てなくなりました。

初めてのローテーション入りで疲れも出てきたのでしょう。

6月7月でわずか2勝しか上げられませんでした。

しかし、内容そのものは決して悪くなく打ち込まれた試合はほとんどありませんでした。

出始めの頃と比べて、やや球威は落ちて来ていましたが、その安定感が岡田監督からの信頼を得られるようになったのです。

オールスター明けから「金曜日の男」に‼️

村上投手は、オールスター明けから金曜日の先発を任されるようになりました。

金曜日といえば、開幕戦が行われるのも金曜日でしかもカードの頭となるためにエース級が投げることが多くなります。

必然的に、金曜日の先発は相手エースとのマッチアップが増えてとても大変なポジションなのです。

もともと、金曜日の先発はタイガースのエース格青柳投手が担っていました。

しかし、今季青柳投手は不振で打ち込まれることも多くファームでの調整期間も長く金曜日の先発から外されたのです。

ここで、白羽の矢が立ったのが安定した投球を続ける村上投手だったのです。

村上投手は、オールスター明けの7月下旬から金曜日の先発になりました。

その結果、7月25日に7勝目を上げた後、8月は1勝に終わりますがすべてQSを果たし安定した投球を見せます。

しかし、その8月の1勝が東京ドームで戸郷投手に投げ勝ったもので価値のある一勝でした。

そこから、現在に至るまで3連勝でついにこの金曜に10勝目を上げたのです。

金曜日の男になってから、より自信を持って投げていますね。

そして、回を重ねても勢いの衰えない真っ直ぐが素晴らしいですね。

ピンチになればなるほどギアが上がる投球が出来ます。

まさに、今季最大のブレイクを果たしました‼️

このカープ3連戦、3連勝出来たのは村上投手が先陣を切って10勝出来た事だと思います。

シーズン通してみても、青柳投手や西勇輝投手といったローテーションの中心ピッチャーが不調になり先発投手陣が不安定に陥りました。

そんな中、安定した投球でチームを支えた村上投手は現役トレードでタイガースにやってきた大竹投手と共にタイガース先発陣の柱として支えました。

しかし、村上投手は昨年までファームでは無双していたのに1軍では全くいい投球が出来なかったのです。

では、これほどの投手がなぜ昨年までは全く1軍ではダメだったのでしょうか?

その理由と、今季ブレイクした理由を改めてまとめてみたいと思います。

自覚が芽生えた3年目

昨年までの村上投手は、2軍では無双状態で期待されて一軍で投げるも一軍では全く自分の力が出さなかった選手でした。

昨年まで、投手コーチをしていた金村暁さんがYouTubeでこう語っていました。

昨年までは、一軍に上がるとソワソワしていて集中力が無かった。

野球いっかんより引用

金村さんによると、村上投手はメンタルに問題があって2軍では150キロくらいのボールを投げていても1軍では140キロも投げられなかったそうです。

また、1軍ではソワソワしていて集中力も無かったようです。

おそらく、村上投手は1軍の投手の投球を見て自信を無くしていたのだと思います。

周りはなんて凄いんだろう、自分なんて場違いなんじゃないのか?

要は、自信が無かったのでしょう。

しかし、今季一軍のキャンプでブルペンでのピッチングが素晴らしいかったのを金村さんは見たのです。

これが彼の本来の力なんだと思ったみたいですね。

村上投手が本来の力を出せるようになったのは、自主トレをエース青柳投手などと行い、一軍の環境に身を置くことで徐々に慣れていったからだと思います。

おそらく、村上投手はプロの環境に慣れるまでに時間がかかっただけなのだと感じました。

1軍の環境に慣れたからこそのブレイク。

元々持っているポテンシャルが今季普通に発揮できるようになったという事ですね。

また、飛躍のきっかけとなった青柳投手との自主トレですが青柳投手から誘ったようです。

青柳投手も同じドラフト5位入団として村上投手を気にかけていたそうです。

そして青柳投手は、「2軍であれだけのパフォーマンスが出来ているのに1軍でそれを出さないなんてもったいない、村上はもっと凄い投手になれる」と思ったそうです。

青柳投手は、1軍と2軍はそこまで差がないというふうにアドバイスしたようです。

村上投手自身が、1軍と2軍との壁を自ら作ってしまっていたので彼の胸に響いたようです。

実際、自主トレを経てキャンプに入ってからも村上投手はブルペンで素晴らしい投球を続けたのでした。

そして、ブルペンでの良さが試合でも生かされるようになりそのうち結果を出す内に先発ローテーションの柱にまで成長したのです。

村上投手は、環境への適応そして慣れることまた心の持ちようでパフォーマンスが上がり今季ブレイクを果たしたのです。

昨年までの1軍マウンドでオドオドして、際どいところばかりを手先で狙い勢いのないボールを投げていた弱い村上投手はもういません。

ピンチでは、少々甘く入っても打てるものなら打ってみろと自信に満ち溢れた真っ直ぐをドンドン投げ込んでくる強い村上投手へと成長したのです。

僕は、村上投手については昨年まで2軍では無双していたことは知っていましたが典型的な2軍で良くても1軍でダメなタイプと思っていました。

2軍で良くても1軍でダメ…

そういうタイプの選手は、今まで投手野手ともにたくさんいました。

村上投手は、今季本来自分の持っているポテンシャルを発揮できるようになり1軍で通用する投手になりました。

しかし、それを引き出してくれた青柳投手そしてピッチングコーチには感謝ですし人との出会いの大切さを学びました。

まとめ

タイガースの先発の柱へと成長を遂げた村上投手。

昨年までは、2軍ではポテンシャルを発揮できて1軍ではまるでダメという投手でした。

しかし、エース青柳投手の薫陶を受け環境に慣れたことから1軍で大ブレイクを果たしました。

今後、ポストシーズンや日本シリーズにおいても大きな活躍が期待されます。

今日は、村上投手オンリーで記事を書いていきました。

今季大ブレイクを果たし、タイガース先発陣を救った村上投手のことを実はたっぷりと書きたかったからです。

また、今日からは通常の試合を振り返りたいと思います。

それでは、ごきげんよう‼️

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