こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼︎
勝ちに不思議の勝ちあり‼️
これは、タイガースとスワローズの監督を務めた野村克也さんの言葉ですがまさにその言葉がピタリとハマる試合でした。
タイガースはスワローズに4-2で勝ちました。
まぁ、スワローズは昨年まで2連覇しているチームです。
やってる野球は、キッチリとしています。
それに対して、タイガースの野球はバントは出来ない、進塁打は打てない…
タイガースは、やっている野球のレベルが低すぎます。
運良く、勝ち越し点は取れました。
ただ、この場面ではバントがキッチリ決まったからこその運でした。
佐藤選手、森下選手はしっかりと追加点を叩き出してくれました。
こういう、いい部分も確かにありました。
我々ファンは、勝ったから普通に喜べます。
しかし選手首脳陣は、勝ったからこそ反省して今後に活かして欲しいです。
この記事では、タイガースの野球があまりに雑で今後に向けて心配な部分がある事を書いていきます。
勝って気分がいいはずなのですが、ダメ出しが多すぎて申し訳ございません。
本当は、この状態なのでスッキリ勝てなくても勝ったという事実だけでいいのかも知れませんね…
いい投球をしても…
タイガースの先発は、伊藤将司投手でした。
持ち味のゴロアウトが多かったので状態自体はよかったと思います。
ただ、伊藤投手は3回の同点の後のノーアウト2塁でバントが出来なかったのが残念でしたね。
自分を助けるはずのバントだったのですが、それが出来ない…
それ故に、自ら厳しい方向に追い込んでしまい苦しくしてしまいました。
投手は、バントはしっかりと出来るようにこの秋春のキャンプでは徹底的に練習しないといけません。
強いチームは、ちゃんとバントくらいは決めてくるものです。
投球内容よりも、自分自身が1人の打線としてやるべき事をやるこれが伊藤投手の次に向けての反省点ではないでしょうか?
ただ、ピッチングは粘り強い投球で近本選手などの攻守もあり1失点で頑張りました。
最後の6回は、佐藤選手のエラーからピンチを招き5番オスナ選手の打席で最後のボール抜けてヒヤリとしましたが、打ち損じてくれて良かったですね。
結局、6回94球3安打3四球で1失点とピッチングは見事でした。
出来の悪い相手投手に対してあまりに無策の打線
対するスワローズの先発は、小澤投手でした。
小澤投手は、抜け球も多くボールに球威もあまり感じられませんでした。
まぁ出来としては、よくない方だったと思います。
しかし、タイガースはそんな小澤投手に対して一点しか取れませんでした。
3回、4回、5回とチャンスは作りました。
特に、3回4回はノーアウト2塁というチャンスでしたがランナーすら進められずに得点を奪えませんでした。
3回は、同点になってからノーアウト2塁で伊藤投手がバントを失敗しました。
4回は、大山選手がツーベースを打ちましたが後が続かずに点が取れませんでした。
この回、佐藤選手森下選手は、追い込まれてからも進塁打すら打つ気がなかったですね。
岡田監督以下首脳陣は、進塁打をせめて打ってくれよということは、当たり前だから言わなくても分かると思っているかも知れません
しかし、今の若者はちゃんと具体的に言わないと分かりません…
打てないまでも、せめてランナーは進めるという意識をどれだけ持たせているのか?
そういう意識を持たせないと、得点は取れない事でしょう。
野球は、相手より一点でも多く点を取る方が勝つという原理原則をチーム全体が分かっているのか?
そういう意識は、普段からしっかりと意識づけないと…
あまりに、無為無策と何回も述べていますがこの試合もそんな試合で敗れる‼︎
そんなムードがヒシヒシと漂ってきました…
ベンチは勝つためにベストを尽くしているのか?
どうもタイガースのベンチは、勝つためにベストな采配をしていないと思います。
7回は、先頭森下選手がヒットで塁に出て梅野選手はバントに変な回転がかかりラッキーな内野安打でノーアウト一塁二塁になりました。
ここで、8番木浪選手が見事に送りバントを成功させてワンアウト二塁三塁を作ります。
木浪選手は、最高の仕事をしました。
しかし、ここで渡邉選手を代打に出します。
いや、また渡邉かよという方がいいかなと思います。
案の定、初球のど真ん中を見逃します。
そして、2球目も甘い真っ直ぐでしたが、それを逆方向?に打ち詰まってファーストゴロ。
三塁ランナーの森下選手は、ゴロゴーだったのでしょう、スタートを切り普通に処理していたら完全にホームでアウトのタイミングでした。
しかし、ファーストのオスナ選手が落としてしまいホームに投げることが出来ませんでした。
運良くタイガースは、勝ち越し点を取ることが出来たのです。
何ともスッキリしない感じですが、とにかく勝ち越し点は、取れたのです。
それも、木浪選手がキチンとバントを決めた事が大きかったのです。
やるべき事をキッチリやると、運が巡ってくる‼︎
その事を、タイガースは肝に命じて欲しいと思います。
何といっても、この試合の影のヒーローはノーアウト一塁二塁からバントを決めた木浪選手です‼︎
バントや進塁打というものをどれだけキチンと意識して出来るかがこれからのタイガースの得点力を上げるために必要だと思います。
球団も、四球だけではなくバントや進塁打の査定も上げるべきではないでしょうか?
今季は無理でも、来季からは四球と同様に査定をあげて欲しいですね‼︎
スコアラーが、細かく結果を付けているのでバントや進塁打についても調べられるはずですからそこも評価を上げるべきです。
そして、アレするチームはことごとくそういうことがキッチリ出来ています。
岡田監督以下、首脳陣は若い選手達に対して、バントや進塁打の重要性をうるさいくらいに言って欲しいですね。
また、やっぱり勝ち越しの重要な場面で代打・渡邉選手はどうか?
消極的なバッティングが目立つ渡邉選手では、こういうイケイケの場面では厳しいと感じます。
岡田監督は、渡邉選手の何に期待しているのか?
そして、渡邉選手自身にも岡田監督は何を彼に期待しているのか具体的に指示した方がいいでしょう。
あの場面で、一二塁間へおっつけるバッティングをする意味が分かりませんし、真っ直ぐを振り遅れているのなら準備が足りてないと言わざるを得ません。
ファーストのエラー?で取った勝ち越し点を、渡邉選手が前に飛ばしたからだと褒め称えるのはどうかと思います。
見事な8回の攻撃
この試合、ダメ出しばかりしましたが、8回の攻撃は見事でした。
この回は、先頭の中野選手がヒットで出てすぐさま盗塁を決めます。
一点差の場面でしっかりと走ってチャンスを広がる見事な盗塁でした。
続くノイジー選手はしっかりと選んで四球。
しかし大山選手は、三振に倒れてしまいます。
そして、5番佐藤輝明選手。
初球のアウトコースの真っ直ぐを見事に左中間へタイムリーツーベースを放ちます‼️
この打席は、力みなく初球から狙った球を打ち返す見事なバッティングでした。
まだまだ、引っ張った凄い打球ではありませんがこうして欲しい時にキッチリ打点を稼げるのはいい事です‼️
こういうバッティングを続けて、調子を上げて欲しいですね‼︎
そして、6番森下選手もセンターオーバーの犠牲フライを放ちます。
これは、センター並木選手の攻守に阻まれたものでヒットになってもおかしくないいい打球でした。
この2打点が、最終的に勝ちにつながったものでとても価値のある打点でした。
佐藤選手や森下選手は、まだまだ内容的にはイケイケのバッティングが多いです。
しかし、こういう欲しいところでしっかりと打点を稼げるようになるとまた一段レベルを上げることが出来ます。
そういう意味では、この2人にとって3点目4点目は非常に今後に向けて価値のある打点を上げました。
失敗と成功を繰り返しながら、どんどんレベルを上げて欲しいものです。
今後の活躍に期待しています‼️
まとめ
タイガースは、何とかスワローズに勝ち一勝をあげることが出来ました。
しかし、内容的にはとても褒められたものではありませんでした。
バントや進塁打を打てず、試合を優位に進めることが出来ませんでした。
そんな中、木浪選手がキッチリバントを決めてくれたからこそ勝ち越し点を取ることが出来ました。
佐藤選手、森下選手は追加点をキッチリ取るいい仕事をしました。
若虎たちは、失敗と成功を繰り返して今後の強いチーム作りに向けて精進して欲しいです。
そして、岡田監督以下首脳陣は進塁打やバントへの意識を高めてランナーをいかにひとつでも先の塁へ進める事を意識して欲しい‼︎
後は、代打の一番手で渡邉選手はどうなの?
そういう部分では、岡田監督の采配も今後の注目ポイントです。
それでは、ごきげんよう‼️

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