みんなで勝ち取った勝利‼︎タイガースが粘り勝ちした要因3選

阪神タイガース

こんにちは。badass tigerです‼︎

勝ちに不思議な勝ちありといいますがそんな事はありません‼︎

勝ちにはちゃんとした理由がある‼︎

昨日のタイガースがまさにそれを見せてくれました‼︎

初回に4点取られたタイガース、そこから粘りを見せてひっくり返した見事な勝利‼︎

ベイスターズ相手に延長12回、6-5のサヨナラ勝ちを収めました‼︎

最後は近本選手が決めてくれました‼︎

そこに至るまでにはさまざまな勝因がありました。

今回は、プロ野球観戦歴40年の僕が見た勝因を3つに絞ってご紹介します。

今回の記事はこんなことが分かる‼︎

・タイガースが勝った勝因が分かる

・岡田監督の秋山続投意図が分かる

・タイガースのチームのムードが分かる

立ち上がり捕まったが5回まで粘った秋山拓巳

先発は、秋山投手でした。

秋山投手は、立ち上がりボールが高く全て甘いところに行ってました。

ちなみに岡田監督は、もう試合前のブルペンの時点で分かっていたみたいですね。

-この試合、先発の秋山が5回まで投げ切った  

「もうブルペンで、緊張してボールが高めばっかりというのを聞いていたので、その通りだと思いましたね、初回は。でも、すぐ(味方が)3点返したんで、本人も次(2回)に本塁打を打たれたけど、とにかく、役割というか、徐々にボールも低く来てね、3イニングを0点に抑えたので、それも大きかったと思いますけどね」

日刊スポーツより引用

その為、ベイスターズ打線に捕まり初回で4点取られ、3点返した後の2回にも宮崎選手にホームランを打たれました。

普通なら、ここで降板させるはずです。

しかし、打順が回ってくる2回の打席をそのまま打たせました。

そして、3回以降は秋山投手の持ち味である低めにコントロールして微妙に変化するボールで打ち取ることが出来ていました。

そのまま、5回まで投げてなんとかそのまま5失点で投げ抜きました。

初回と2回で5失点した事は確かに反省すべき点でしたが、その後の3イニングを0に抑えたことで気分良くマウンドを降りることが出来ましたね。

これも、岡田監督が選手を信頼していることと、2回の出来を見てホームランは打たれたけれど良くなってる事を見抜いた戦術感の鋭さがあります。

5回まで投げ切った秋山投手にとっては、2回までに5失点された反省が次に生きる登板となったことでしょう。

必ず、次の登板では秋山投手はリベンジしてくれることでしょう‼︎

そして、粘りの秋山投手の後を継いだ投手達が素晴らしい投球を見せてくれました‼︎

失点なく粘った最強リリーフ陣

6回からは、継投に出ましたが12回まで見事に0に抑えて勝利に繋げました‼︎

6回の村上投手は、元々秋山投手とセットで7回までと考えていた投手でした。

いきなり桑原選手にツーベースを打たれてピンチを招きましたが、そこからが素晴らしい投球でした。

最後の大田選手のインコース真っ直ぐは痺れました‼︎

村上投手は、今年ブレイクの予感がビンビンします。

7回岩崎投手、8回浜地投手も見事なピッチングで0に抑えました。

9回には、湯浅投手が登板して三者凡退に抑えました。

特に、最後の佐野選手のピッチャーライナーをグラブに当ててセカンドゴロにしたのは湯浅投手のフィールディングの良さを感じさせました。

このプレーは、普通ならセンターに抜けていた打球で下手したら一、三塁になった打球でした。

ある意味、ビッグプレーでした!

自分で自分を助けましたね。

そして、延長10回の石井投手

2番好打者宮崎選手からの難しいところを三者凡退に抑えました‼︎

オープン戦からの好調をそのまま維持していて頼もしかったです‼︎

実は、この1番難しい打順から始まるところをあっさり3人で片付けた石井投手が影のヒーローではないでしょうか?

11回は加治屋投手が投げてランナーを許しましたが、大和選手のバントを見事なフィールディングでバントをゲッツーに仕留めました‼︎

ここでも投手の守備の良さを見せてくれました‼︎

その時のショートの小幡選手もすごくいい肩を魅せてくれましたね‼︎

そして、最終12回はルーキー富田投手です。

佐野選手には打たれましたが、宮崎選手を見事な投球で見逃し三振に抑えました。

最後の回、富田投手とK・ケラー投手の2人がベンチにいましたが岡田監督は迷うことなく富田投手を選びました。

 -延長12回まで見据えていた。  

「そうそうそう、だから何回もなあ、チャンスあったけどなあ、その前に。まあ、それも野球なんやろなあ。まあ、でも、ねえ、投手も12回まで、最後もねえ、投手コーチはどうしますか言うてたけど、富田に決まってるやろ、言うたけどね(笑い)」  

-富田に決まってるというのは  「点取られてないもん、富田。もう1人の人(K・ケラーは)点取られてるやん」  

-初登板でプレッシャーのかかる場面を  

「いやいやもう、そんなん、どっかで突破しないと、もう、これから長いこと野球すんのにいっぱいこんな場面で投げなあかんねんわけやから。やっぱりどっかでなあ、そういうシチュエーションというかな、やっぱり経験しないと前に進めへん。楽な場面ばかり投げててもな」

日刊スポーツより引用

あえて、こういう場面にルーキーをつぎ込むのは勇気がいることです。

しかし、そんな場面はいくらでもくるからあえて最初に使った岡田監督の目は素晴らしいです。

そして、昨日出てきたリリーフ陣達は無四球だったことも見逃せません。

コントロールの良さが、野手達のリズムも生んだと言えるでしょう‼︎

-中継ぎは無失点だけでなく全員無四球  

「ああ、そうやなあ。うちは(打線に)四球を選べ、選べ言うてるのにな。そら、たいしたもんやな」

日刊スポーツより引用

岡田監督も褒めています‼︎

昨日の勝ちは、中継ぎの投手達が気持ちの入った素晴らしいピッチングをしてくれた結果と言えますね‼︎

そして、リリーフ陣だけでなく野手たちもこの勝利に向けて執念を魅せてくれました。

個々が線として繋がっていた野手陣

野手陣達も勝利へ向けての執念を魅せてくれました。

最後の12回の攻撃が典型的な例でした。

ベイスターズのクローザー山崎投手に簡単にツーアウトを取られ引き分けが濃厚になりました。

しかし、あえてここまで残しておいた代打の糸原選手が初球を見事にライトへヒットを放ちました。

そして、次の小幡選手がよく見極めて四球を選びガッツポーズを見せました。

何としてでも、次に繋ぐそんな執念を感じさせる打席でした。

そして、次の坂本選手が見事に繋いでレフト前ヒットを放ちました。

次へ、次へ繋ぐ打線が本当に線として繋がった場面でした。

そして、お膳立てをしてもらった近本選手

あっさり追い込まれて、もうダメかと思いきや、2-2まで粘ってからの真っ直ぐを見事にセンターオーバーのサヨナラタイムリー‼︎

そこに至るまでも、梅野選手の代走に出た植田選手の盗塁や木浪選手がバントを決めたり、出てくる選手が勝つために仕事をキッチリと果たしていました。

原口選手は、結果はダメでしたが狙うべき球を打った紙一重の打球でした。

各々の選手が自分のやるべき事をキッチリと果たした結果の勝利だったんです。

開幕2戦目とはいえ、タイガースはしぶとくて嫌な印象を各球団に与えたのではないでしょうか?

この試合でタイガースは、今後とてもいいチームになりそうな期待を抱かせるそんな希望に満ちた試合となりました‼︎

まとめ

昨日の試合は、延長12回4時間を超える長い試合となりました。

しかし、見応えたっぷりで初回の4失点を跳ね返し勝ち切った価値のある勝利となりました。

投手、野手共に全員が一丸となって戦った全員の勝利でしたね‼︎

この一勝一勝が、経験となり、力となり選手たちの成長に繋がります。

今日は、才木投手に思いを繋いでもらって長くいい投球を期待しましょう‼︎

それでは、ごきげんよう‼︎

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