ついに「アレ」封印‼️タイガースらしい戦い方で優勝を決めた‼️

阪神タイガース

阪神タイガース「アレ」改め優勝おめでとう‼️

こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️

タイガースは、ジャイアンツに4-3で勝ちついに自力で「アレ」を決めました‼️

昨日で岡田監督からアレの封印を解かれたので優勝しました‼️

この試合は、タイガースの一年の歩みが凝縮された試合だったと思います。

守ってしのいでその内点が入り、リリーフ陣で守って勝つそういう野球でした。

この記事では、昨日の試合を振り返りながら、優勝を祝い1年のタイガースの戦い方を簡単に振り返りたいと思います。

タイガースらしい戦いで勝利

タイガースの先発は、才木投手でした。

才木投手は、真っ直ぐの走りがよくジャイアンツ打線が振り遅れていました。

岡本選手には、真っ直ぐをホームランされましたがややシュート回転していて威力がなかったかも知れません。

でも7回1失点、3安打87球としっかりと先発の役割は果たしました‼️

この優勝がかかる大一番で素晴らしいピッチングをしました。

打線は、ジャイアンツ先発の赤星投手に苦しめられます。

とにかく、赤星投手は低めにコントロールされた真っ直ぐが良かったです。

審判もかなりワイドに取る審判だったのも良かったのかも知れません。

タイガースは、チャンスは作りますがなかなか得点できません。

初回はワンアウト一、三塁から大山選手がゲッツー。

4回は、ノーアウト満塁から佐藤選手が三振、ノイジー選手がピッチャーゴロの併殺打とチャンスを逃します。

そんな優勝のプレッシャーからかなかなかチャンスを活かせない中、才木投手が粘って投げてくれたことがタイガースにとって大きかったです。

そしてついにタイガースに得点が入ります。

6回、先頭の近本選手がヒットで出塁します。

ワンアウト後、3番森下選手がエンドランに成功して見事にレフト前へ運びます。

これで、ワンアウト一、三塁。

そして、4番大山選手

2-0からの3球目、アウトコースのスライダーを見事にセンターへ打ち上げます。

今シーズン8個目となる犠牲フライで欲しかった先制点をあげます。

大山選手は、今季チャンスで自分勝手に振り回さずに打点を上げる打ち方をしてきました。

ここのところ不振で、本人はとても苦しんでいたはずです。

そんなプレッシャーのかかる場面で見事に平常心で大仕事を果たしました‼️

そして、続く佐藤輝明選手

1-1からの3球目、アウトコースのスライダーを捉えた打球はバックスクリーンに消える値千金のホームランとなりました‼️

この大切な試合でルーキーから3年連続20本塁打を成し遂げました‼️

このホームランで3-0となりました。

岡本選手のホームランで一点返されましたが7回の裏にはツーアウト2塁から近本選手のセカンドゴロをセカンド中山選手が後ろにそらして貴重な追加点が入ります。

しかし、8回からマウンドに上がった岩貞投手が連打で1点返され尚もノーアウト2塁のピンチ。

ここで、タイガースは石井投手を出してきます。

石井投手は、1番長野選手を打ち取り仕事を果たします。

そして左が続くところで島本投手を出してきます。

しかし、2番門脇選手に変えて萩尾選手を代打に出します。

しかし、1-2からの5球目を見逃し三振。

3番丸選手も2-2からの6球目を空振りの三振とリリーフ陣がこの日もいい仕事をしました。

そして、9回は岩崎投手が登板します。

今年亡くなった横田くんの登場曲「栄光の架橋」でマウンドに上がります。

岩崎投手は、力んだのか優勝へのプレッシャーなのかワンアウト後坂本選手にホームランを打たれてしまいます。

そして、秋広選手にもライトオーバーのツーベースを打たれてしまいます。

ワンアウト2塁のピンチ。

ここで代打・梶谷選手。

ジャイアンツは流石の選手層まだまだこんな選手が残っていました。

梶谷選手は初球を引っ張り、一二塁間へしかしそれを中野選手がファインプレーをします。

そして、北村選手が打ち上げてセカンドフライを放ち中野選手が処理してゲームセット‼️

タイガースがついに18年ぶりの優勝を決めたのです。

この試合、先発の才木投手がゲームを作りその後はリリーフ陣を細かく繋ぐ。

打つ方では、得点が欲しいところで近本選手が塁に出て大山選手が返す理想的な得点の取り方が出来ていました。

そして、佐藤選手のホームラン‼️

9月になって息を吹き返してきた男の豪快な1発‼️

そして、8回からは、信頼できるリリーフ陣を繋いでピンチを脱します。

石井投手、島本投手本当に今季頑張ってくれました。

特に、島本投手は後半戦から1軍へ上がりました。

最初はビハインドで投げていましたが、徐々にその実力を発揮して8月の好調時にはピンチで素晴らしい投球を続けてチームを救いましたね。

高卒で育成ドラフトで入団。

気がつけば12年目の30歳、タイガースの中ではベテランの域になっています。

トミージョン手術から復帰して、再び昨年から一軍で投げています。

疲れが出るとボールにキレが無くなっていましたが、今季はそういうこともなくというよりは岡田監督が疲れさせないように上手く起用していましたね。

昨日ヒーローインタビューがあれば、島本投手も呼ばれていたかも知らないくらいの殊勲のピッチングでした‼️

そして、9回の梶谷選手のゴロを処理した中野選手。

抜けそうな当たりを見事に処理しました。

今季、岡田監督の目玉の一つは中野選手のセカンドコンバートでした。

その理由は、ショートとしては肩が弱いという事でした。

肩が弱いので、守備位置が前に守らざるを得なくなりヒットゾーンが広がることがその理由でした。

そこで、岡田監督はファーストベースに近いセカンドに中野選手をコンバートすることにしました。

そして、コンバートは見事に当たります。

ベースが高くなったことにより、肩の不安が無くなり守備位置を後ろに出来ました。

そのことで守備範囲が広くなり、昨年までは抜けていたり内野安打になっていた当たりがアウトに出来るようになったのです。

中野選手コンバートこそ岡田監督の大ファインプレーであり、この日の9回の中野選手の守りも今季を象徴するシーンでした。

優勝を決めたこの勝利の中で、今季のタイガースを凝縮したような場面が多々あった試合でした。

不調は優勝への重圧?大山悠輔の涙

タイガースは、岩崎投手が最後の打者・北村選手をセカンドフライに仕留めて勝ち優勝が決まりました‼️

胴上げされる岡田監督。

その時、4番を今シーズン欠かさず務めていた大山選手が号泣していたのです。

ここに至るまで、プレッシャーとの戦いだったと思います。

今年は、優勝のために自分の成績のことは捨ててチームが勝つことを最優先したように思えます。

物足りない成績という人もいるかも知れませんが、数字以上にチームに貢献しています。

常に、全力疾走を欠かさない姿勢は周囲に模範になっていると思います。

この連勝中、かなり不調でした。

彼自身が、優勝のプレッシャーと戦っていたのかも知れません。

最後の方は、完全につなぎ役に徹していた部分もあります。

この時期の不調は、優勝へのプレッシャーだったのか?今までの疲れがでたのか?

おそらく、そのどちらも当てはまるでしょう。

思えば投手が豊富な年のドラフトで、野手でそれほど知名度の高くなかった大山選手を単独で一位指名した事に当時は批判が多かったことを覚えています。

当時の金本監督は、野手が弱いので大きいのが打てる大山選手がどうしても欲しかったので一位指名したのです。

しかし、投手が豊富で実力と知名度があった投手が単独で指名できたのにも関わらず大山選手の指名だったことでドラフト会場からブーイングすら起きたのです。

大山選手は、ファンから歓迎されない辛いプロ野球のスタートでした。

しかし、彼自身の努力で和製大砲として成長して今では不動の4番としてチームの大黒柱となりました。

その間も、不調になれば長く打てない時期が続く傾向もありました。

そして、4番に座ることが多くなりましたがチャンスに弱く打順を下げてもチャンスがついて回りチャンスに弱いとレッテルを貼られることもありました。

大山選手は、ここに至るまで苦労に苦労を重ねてここまで来ました。

今では、大山選手が来てくれて良かったと思うファンがほとんどでしょう。

そして、その年のドラフト一位で1番活躍しているのも大山選手であることは間違いありません‼️

大山選手からこぼれ出た涙は、1年間タイガースの4番として戦い抜いた重圧と優勝できたことでホッとした部分があったのかも知れません。

そして、プロ入りしてからの苦労が報われた瞬間つい涙腺が緩んでしまったのかも知れません…

重圧から解放された大山選手が再び爆発することを期待しています‼️

横田慎太郎と共に戦った今シーズン

7月18日、ある訃報がありました。

元タイガース・横田慎太郎さんが28歳の若さで亡くなったというニュースです。

僕も、その日に追悼の記事を書いています。

あえて、ここでは「横田くん」と書かせていただきます。

横田くんは、一度でも会ったことのある人からとても好かれています。

僕も、キャンプのサイン会で一瞬でしたが会ってとても好青年で好きになりました。

引退試合の時も、一軍の選手が大勢来ていました。

大ベテランの鳥谷さんや福留さんも来ていました。

志半ばにして倒れた仲間の事を、今季タイガースの選手たちはとても大事にしていました。

特に、同期の岩貞投手、梅野捕手そして横田くんの登場曲で昨日マウンドに上がった岩崎投手は横田くんの思いを胸に戦っていました。

そして、昨日優勝が決まった時に、横田くんのユニフォームをわざわざ鹿児島の実家から送ってもらい甲子園で一緒に祝うことが出来たのです。

横田くんにとって最高のはなむけになったと思います。

悲しい出来事でしたが、タイガースはその事を力に後半戦圧倒的な力で勝ち進んでいくのです。

昨日サンテレビの実況で湯浅明彦アナが「あなたのことは一生忘れません」と語っていましたが本当にその通りだと思います。

まとめ

タイガース優勝おめでとう‼️

昨日、言いたいのはそれだけです‼️

ただ、今日からはその後のクライマックスそして日本シリーズへの戦いが始まります‼️

今度は、日本一という称号を得たいですね‼️

岡田監督
岡田監督

このビールかけは、日本一の時の予行演習や。

岡田監督は、そう言っていました。

もう一度、ビールかけが、見たいですね‼️

それでは、ごきげんよう‼️

にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました