こんなタイガースが見たい‼︎今後の注目ポイント3選

阪神タイガース

こんにちは。badass tigerです。

昨日は、雨のためにタイガースの試合は残念ながら中止に終わりました。

今日も、明日も天気が心配ですね。

一応、今日明日は試合開始の18時には雨自体は止む予報ですが、いかんせん天気なのでその辺りは心配ですね。

今のチーム状態から見て、試合をどんどんこなして行きたかったところです。

今日は、試合がなかったのでタイガースの今後、観戦をする上で注目したいポイントを3つご紹介します。

プロ野球観戦歴が40年、タイガース日本一をリアルで見てきた僕がそのポイントを解説していきます。

badass tiger
badass tiger

今回の記事は、タイガースの試合観戦のポイントが分かります‼︎お楽しみに‼︎

鉄壁の二遊間、中野拓夢と小幡竜平

今年から、中野選手をショートからセカンドへコンバートして、ショートを小幡選手と木浪選手で争わせていましたね。

その結果、小幡選手が開幕ショートスタメンを勝ち取りました。

元々、岡田監督は小幡選手の守備範囲と肩を買っていて小幡選手ありきでいたことは間違いありません。

しかし、キャンプからオープン戦序盤にかけて木浪選手が打ちまくって、小幡選手があまり打てなかったのでショートの争いは混沌としました。

しかし、オープン戦も中盤を過ぎる頃には、一転して小幡選手の打撃が上向いてきて、元々持っていた守備力も本領を発揮してきました。

岡田監督
岡田監督

ようよう、小幡ようなってきたな。狙い通りや、開幕は小幡でいくで、おーん。

こんな感じで、小幡選手を開幕で起用することを決めたのでしょう。

この辺りのことは、以前に記事にしているので参考にしてみてください‼︎

開幕から、好守備と粘りのある打席でチームに貢献しています。

また、中野選手はセカンドにコンバートされて水を得た魚のように活き活きと活躍しています。

元々、昨年まではほぼ全試合ショートとしてフル出場していた中野選手はなぜコンバートされたのでしょうか?

その理由は、2つあります。

一つ目は、中野選手の肩がショートとしては弱いと岡田監督は感じたからです。

岡田監督
岡田監督

中野は、ショートの守備位置が前すぎるんや、肩に自信がないからと違うんか、おーん。

岡田監督は、中野選手の守備位置を見て、肩が強くないことをすぐに見抜きました。

そのため、守備範囲も狭くなり取れそうなあたりも外野へ抜けていくのを見て中野選手がショートでは厳しいと感じたのでしょう。

2つ目は、ショートというポジションは守備範囲も広く、肩の強さが必要なのはもちろんですがカバーリングなどの複雑な動きが多いです。

その為、バッティングに集中することがなかなかできません。

その為岡田監督も常々、こう言っています。

岡田監督
岡田監督

ショートは、打たんでええ守ってくれたらそれでええ、おーん。

しかし、岡田監督の構想では中野選手は2番バッターとして攻撃面でのキーマンの役割を期待しています。

その為、複雑な動きは求められるけど1塁ベースに近く、肩の強さは求められず負担の軽いセカンドにコンバートして打撃面で頑張ってもらおうという狙いがあります。

実際に、中野選手はセカンドに移ってファインプレーを連発しています。

昨年までと違い、守りの部分でこの2人が攻守を連発してピッチャーを助けています。

典型的なのが、一昨日のカープ戦の2回のこと。

まず先頭のマグブルーム選手のセカンド後方の当たりを中野選手がライトの守備位置まで走り好捕しました。

ライトは、打球に追いつけていませんでした。

これが昨年までの糸原選手辺りだったら確実に取れてなかったでしょう。

そして、次の西川選手のショートゴロもセンターへ抜けるかという当たりでしたが小幡選手が難なく処理してアウトにしました。

これが、木浪選手だったら追いついてなかったはずですし、中野選手なら追いつくまでは行っていたかもしれませんが、送球でセーフになっていたかもしれません。

昨年までなら、ノーアウト1.2塁だったのが今年はツーアウトランナーなしになったのです。

この差は大きすぎます。

そして、2人ともとって投げるまでが早いのでゲッツープレーにも注目したいところです。

昨年までなら見ることのできなかった二遊間の華麗なホンモノのプロの守備の動きをこの二遊間は見せてくれることでしょう‼︎

この2人の華麗な守備に注目です‼︎

相手投手の球数と四球の数

この数字は、タイガースが開幕4戦で戦った相手先発投手に投げさせた球数と降板したイニングです。

4回89、3回60、3回78、4回途中87。

球数をとても多く投げさせているのが分かります。

相手先発投手に1球でも多く投げさせて、早くに降板させる

これは、チーム全体で取り組んでいる結果です。

相手先発投手から球数を多く投げさせて早くに降ろすことで、相手のリリーフをたくさん使わせることになり、相手チームの消耗を招くことが出来ます。

いわば、相手にボディブローを与え続ける事になるのです。

ちなみに、相手の先発投手だけでなくリリーフ陣にも球数を多く投げさせることを徹底しています。

その結果、ベイスターズの入江投手などは第3戦ではベンチに入れなかったくらいです。

タイガースがこう言ったしぶとい野球をすることで相手チームへ嫌な印象を与えることができます。

また、それに伴い四球の数が増えてきました。

今年は、4試合ですでにチームの四球は24個です。

1試合あたり6個四球を選んでいることになります。

これは、6本ヒットを打っているのと変わりません。

これだけ塁を賑わせてるから、得点のチャンスもそれだけ多くなります。

昨年の四球が1試合あたり2.5個でしたから倍以上増えている計算となります。

その象徴が、先程もご紹介した中野選手です。

中野選手は、昨年まではフリースインガーできた球を打つと言ったタイプの選手でした。

したがって、ボールを選ぶというよりは積極的に初球から打っていくタイプの選手でした。

その結果が、打率276に対して出塁率が301しかありませんでした。

そして、選んだ四球が610打席立ってたったの18個しかありませんでした。

また、三振は89個も喫しています。

その中野選手が、今年はじっくりとボールを見ていってなんと20打席ですでに4四球も選んでいます。

しっかりと、2番バッターとしてボールを投げさせることが徹底できています。

今年のタイガースは、チームとして相手に球数を一つでも多く投げさせることを徹底しています。

それに伴い、打てないまでも四球をしっかりと選んでいこう。

むしろ、調子の悪い時は四球を積極的に選んで打率を落とさないそういった野球を徹底しています。

今年のタイガースの相手投手の球数とタイガースが選んだ四球に注目していきましょう‼︎

スカパー!プロ野球セット

勝ちパターン石井大智の小気味良い投球

オープン戦からの好調をそのままシーズンに入ってからも維持しているのが石井投手です。

石井投手は、オープン戦13試合連続無失点の記録を誇り、絶好調でした。

シーズンに入ってからどうなるか?

しかし、石井投手はその調子を維持し続けています。

石井投手は、コントロールがいいのでかなり安心して見られるタイプの投手です。

開幕して4戦ですが、すでに3試合に登板していて全て無失点で抑えています。

そして、最初の試合から徐々に勝ちパターンに近いシチュエーションで登板しています。

おそらく、岡田監督は石井投手の調子の良さを見て勝ちパターンで使いたかったと思います。

ただ、実績はあまりない投手なので最初は楽な場面から投げさせて自信をつけながら徐々に重要な場面で投げさせたかったはずです。

しかし、初登板が延長戦にもつれ込んだ試合の2番3番4番と1番難しい場面で登板しました。

結果は、見事に3人で抑えました。

次の試合は、湯浅投手が休養のため代役のクローザーを任されました。

この試合も、2点差でも石井投手に任せる予定だったそうです。

そのため、必死で追加点を取りに行った結果、原口選手の代打ホームランに繋がったということもありました。

そして、一昨日のカープ戦では西勇輝投手がホームランを打たれて一点差になり敵地マツダスタジアムが最高潮に盛り上がった場面での登板になります。

ここで、石井投手は菊池選手にはバントヒットをされましたが、見事に0に抑えて仕事を果たします。

今後は、勝ち試合の僅差の痺れる場面での登板が増えていくと思いますが、テンポの良いキレのある投球で活躍してくれるはずです。

昨年の湯浅投手に次ぐ、ブレイクを果たすか注目です‼︎

更に、プロ野球史上初の高専出身の選手ということも今後は大いに取り上げられると思います。

高専から独立リーグと裏街道を歩み徐々に力をつけてプロ入りしました。

そして、武器であったシンカーの他にプロで活躍するためにフォークボールを習得して今では武器にしています。

プロの投手としては御法度と言われる激しいウエイトトレーニングを取り入れてムキムキの体をしています。

色んな事も含め、異例の経歴を持った面白い選手です。

こういう経歴も含めて、応援したくなる選手ですね。

まとめ

昨日の試合が雨で中止のため、今日はタイガースを観戦する上で注目して欲しいポイントを3つにまとめました。

本当は、3つで収まらないくらい見たい点は多く、今年のタイガースの野球は見ていて楽しいものとなっています。

あくまで、プロ野球観戦歴40年、阪神日本一をリアルで見てきた僕の見方なのでご了承ください😊

今日は、西純矢投手が先発します。

オープン戦のジャイアンツ戦で岡田監督に酷評されました。

岡田監督に酷評された選手は、その後活躍するジンクスがあるので西投手もそれに続いて欲しいものです‼︎

相手の遠藤投手は、昨年までもよく当たっていて立ち上がりが悪いイメージです。

しかし、立ち上がりふらふらした後は手も足も出ないことが多い印象です。

今日こそ、今年のタイガースの特徴である先発投手に球数を多く投げさせるチャンスです。

粘っていけば、5回の前に降ろせるはずその展開に持ち込めば勝機は必ずあるはずです。

天気が心配ですが、今日の試合も楽しみですね‼︎

それでは、ごきげんよう‼︎

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