かなり根が深い敗戦…立て直せるか?タイガース本当の正念場‼︎

阪神タイガース

こんにちは‼︎プロ野球観戦歴40年のbadasstigerです‼︎

昨年同様の野球に戻りつつある‼︎

タイガースは、交流戦最終戦ホークスに0-9で敗れました‼︎

結局、交流戦は借金3で終えることになりました。

タイガース先発の才木投手は、コントロールが悪く球数を要しましたが5回を何とかゼロに抑えました。

最低限の仕事はやってくれました。

しかし、打線はホークス先発のスチュワート投手の速い球に苦戦しました。

ただ、ヒットを打ってチャンスはたくさん作りました。

しかし、勝負所で打てずに得点の気配が全くありませんでした。

タイガースのチーム全体に、重い雰囲気が漂っていますし何やら緩みもあるような気がしています。

疲れが出ただけでは、片付けられないような違和感を試合ぶりから感じました。

昨年までの、緩んだ雰囲気のタイガースのプレーが戻った気がします。

この記事は、この試合で感じた嫌な雰囲気を書いていきます。

この記事を読むと、こんなことが分かる‼︎

・タイガースは、昨年から実は全く変わっていなかったことが分かる‼︎

5月の戦いぶりから、チームは変わったんだと思ってましたがそんなに簡単にチームって変わらないですよね😭

才木浩人は悪いながらよく頑張った‼︎

タイガース先発は、才木投手でした。

立ち上がりからボールが荒れまくり、その上ホークス打線が粘り球数を多く投げさせました。

ホークスの中村選手や近藤選手は、選球眼が素晴らしく粘れる選手というのはよく知れ渡っています。

しかし、その他の選手も本当に粘り強くチーム全体で意思統一が図られています。

才木投手の出来も悪かったのもありますが、ボディブローのように球数を要したのが後々効いてきます。

結局才木投手は、5回で102球を投げて降板します。

悪いながら才木投手としては、よく粘りました。

しかし、チームとしては才木投手が5回で降板したことが後に大きな禍根を残します。

昨年までの戦い方が甦るタイガース打線

タイガース打線は、ホークス先発のスチュワート投手の150キロ後半の速い球に苦しめられます。

しかし、そんな中チャンスは作ることが出来ました。

特に、4回は先頭の前川選手がツーベースを放ちます。

そして4番大山選手。

初球、ど真ん中の変化球、絶好球がきます。

しかし、見逃してしまいます‼︎

おそらく狙い球は、真っ直ぐだったはずです。

でもど真ん中の球に対して、全く反応すらしませんでした。

そして、2球目の真っ直ぐを打ち損じてファウル、一球挟んで4球目の明らかなボール球に手を出して三振。

佐藤選手もフルカウントからのボール球に手を出して三振。

この打席も、甘い真っ直ぐを見逃し真っ直ぐに対しては力んで引っ張りにかかって打ち損じています。

ミエセス選手に申告敬遠の後、梅野選手はまたしても初球の真ん中付近の真っ直ぐに対して反応すらせず見逃します。

そして、3-2まで粘るも明らかなボール球に手を出して三振してチャンスを逃します。

梅野選手も、また力んで引っ張りに行く悪い時の状態に戻っています。

梅野選手は、逆方向への意識をまた取り戻して欲しいですね。

タイガース打線は、チャンスの時は特に甘い球を見逃し、力んでファウルで高速で追い込まれボール球に手を出して三振。

見ていて、うんざりするこの昨年までの嫌なループが戻ってとても嫌な感じがしました。

これでは、得点なんて取れるはずもなく…

3度盗塁を決めて、チャンスを作るも後続が同じようなやられ方をして凡退…

特に、6回は大山選手が盗塁を決めて、佐藤選手が四球でチャンスを広げました。

しかし、ミエセス選手が初球を引っ張っていい当たりながらサード栗原選手に上手く取られて併殺打でチャンスを逃します。

これは、栗原選手が上手く取ったように見えましたが、栗原選手が三遊間寄りに守っていたので結局は打たされた併殺打でしたね。

タイガースの選手は、チャンスでは力んで全て引っ張りに行っていました。

それなのに、ファーストストライクの甘い球には手を全く出しません。

甘い球は、初球であろうがどんどん振っていく他球団の選手たちとは対照的でした。

昨年までのタイガースがそんな感じで、観戦していてとても萎えました。

チームの指示なのか?選手個々で勝手にやっているのか?

試合が始まるまで、打席に入るまでは監督コーチは色々指示は出せます。

しかし、打席に入ってから実際にやるのは、選手達です。

結局、選手たちの意識は何も変わっていなかったのかと思うととても失望しました。

5月の勝っていたときのような、勝負所でセンター中心に素直に返していくバッティングが出来るようにならないと…

対照的に、ホークス打線は5月のタイガースのような打撃で面白いように逆方向へ返していき得点を重ねていきます。

5月のタイガース打線のようなホークス打線

この試合、7回にホークスに集中打を浴びて5失点されます。

まずは、加冶屋投手が牧原選手に打たれたタイムリー。

インコース寄りの球を引っ張りにかからずに、逆方向へ素直に返しています。

確かに、とても甘く入った球でしたが力まずに力の抜けた素晴らしいバッティングでした。

そして、投手が及川投手に変わった後の近藤選手の打席。

9球粘ってから真ん中へ甘い球がいきましたが、これを素直に左中間へ返して2点タイムリーツーベースを放ちます。

これも、勝負所で甘く投げてしまった及川投手が悪いのですが近藤選手が力まずに素直に返していったのが素晴らしかったです。

その後は、タイガースのリリーフ陣から面白いように逆らわないバッティングで得点を奪っていきました。

まさに、5月にタイガースがやって勝ち続けていたバッティングをホークス打線がそのままやってきたのです。

この交流戦、痛いところで打たれましたし伏兵と呼ばれる選手にもよく打たれました。

ホークスもそれほど1発のある怖い打者はいませんでした。

ライオンズやイーグルスにも伏兵の1発にやられました。

タイガースも、ただやられるだけでなく対戦相手のいいところを学んで活かして欲しいです。

甲子園だからホームランが打てない、少ないという言い訳は捨てて欲しいです。

現に、他球団の打者は甲子園でも1発を打っています。

何故、他球団の選手は伏兵でも打てるのかという部分をタイガース球団全体で分析してやっていかないと、いつまで経っても打てないと思います。

甲子園のファンに失礼な無気力なプレー

この試合、後半に失点が重なってタイガース全体に集中力を欠いたようなプレーが出ました。

ただ、失点する前もミエセス選手の併殺の時は、全力で走ってなかったように見えました。

いい当たりを取られて、ガッカリくるのは分かります。

しかし、足は遅くとも全力で走っていたら何が起こるか分かりません。

あまりに余裕の併殺打だったので、全力疾走を怠っていたのではないかと思ったので書かせていただきました。

そして、守備から出てきたノイジー選手。

自分の前にヒットがたくさん来ましたが、その度にボールをこぼしたり集中力を欠いたような無気力なプレーでランナーを進めていました。

また、9回の中村選手のタイムリーの時の梅野捕手はノイジー選手からのバックホームのボールを前に弾きましたが急いで取りに行くこともせずにランナーの三塁進塁を簡単に許していました。

例え、結果的にランナーを進めたとしても必死でプレーしているのとそうでないのでは大きく違います。

ノイジー選手も、キャンプからの取り組みを忘れてバックホームを高い球で行ったのはダメです。

後半の及川投手、浜地投手といったリリーフ陣も集中を欠いていたようなキレのない投球でした。

失点を重ねてからは、チーム全体が完全に試合を捨てたかのような雑なプレーが目立ちました。

個人的には、打てなかった事よりもそちらの方が気になりました。

岡田監督のコメントもそんなに危機感を感じているようではありませんでした。

チーム全体のこうした綻びが、破綻に導くこともあります。

こういう時に、以前の福留孝介さんのようなチームを引き締めるうるさ型のベテランが居ないのは厳しいかも知れませんね。

この日のタイガース打線とホークス打線の対比をしてみるとタイガースは学ぶべき部分が多かったと思います。

勝っていた時には、ワンプレーを負けていても大切にしていました。

ホークスは、後半に得点を重ねて楽勝ムードになってもやるべきことを個々の選手がキッチリと行っていました。

昨日は、日曜日。この日しか来られないようなお客さんも多かったはずです。

甲子園は、今季タイガースの戦いに期待して多くのお客さんが来ています。

昨日は、負けた事よりも、気の抜けたプレーが目立ったタイガースにとても危機感を感じました。

それに対して、ただ今は噛み合わないと思っている岡田監督にも危機感を感じています。

岡田監督は、マスコミ用にあえて余裕を見せていてチームに対してはちゃんと締めていると信じたいですね。

僕としては、このままでは来週末のベイスターズ3連戦で首位を陥落するのではないかという気がしています。

チームが勢いを取り戻すためには、何か大きな刺激を与えるべきではないでしょうか?

特に、気の抜けたプレーが目立ったノイジー選手は、見せしめのために無期限で2軍へ落とすべきでしょう。

岡田監督が、今こそ鬼にならないといけない時期だと思います‼︎

タイガースを40年応援しているからこそ、ただの大敗ではない根が深いものを感じてしまいました。

ただ、僕がネガティブなだけだったらいいですけど。

本当に、そう信じたいです…

まとめ

タイガースは交流戦の最終戦、大敗を喫しました。

ただ、負けただけではなく昨年までから何一つ選手の意識は変わっていないのでは?という敗戦でした。

調子の良し悪しではなく、特に後半プレーに集中力を失っていたことが心配です。

いい時は、勢いでなんとかなるけどこういう時に凌げる、得点を取って守り切る力こそが本当のチーム力です。

そういう意味では、まだまだベンチワークを含めて足りていないと思いました。

今日から、4日間のブレイク期間があります。

ここで、いかにチームに危機感を持って取り組めるか?

金曜日からのベイスターズ戦が最初の天王山となりそうです。

今のチーム状況なら、3タテされてズルズル行くことも考えられます。

なんとか手綱を引き締め直して、頑張れ‼︎タイガース‼︎

それでは、ごきげんよう‼︎

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