こんにちは、badass tigerです。
ああ、才木1球に泣く
タイガースは、ドラゴンズに1-2で敗れました。
この3連戦悔しい負け越しとなりました。
この打線に、負けるのは悔しいですが、それ以上に打てないいや打たない打線では勝てるわけがありませんね。
先発の才木投手もよく投げていましたが、1球に泣いて負け投手になってしまいました。
この、負けにつながる1球の前に打たれることにつながる数々の伏線がありました。
その伏線とは何か?
プロ野球観戦歴40年、タイガース日本一をリアルで見てきた僕がこの試合を決定付けた伏線を見ていきます。
この記事はこんなことが分かる
・タイガース敗戦につながるポイントが分かる
・タイガース打線がなぜ打てなかったのか分かる
1球に泣いた才木浩人
タイガースの先発は、才木投手。
5回73球7安打1四球で2失点でした。
真っ直ぐは、勢いがありましたが変化球が決まらずなかなか苦しい投球となりました。
要所はおさえていましたが、5回に細川選手にライトオーバーのツーベースを打たれて逆転を許しました。
惜しい1球だったのですが、そこに至るまでには様々な伏線がありました。
特に、相手投手の福谷投手に打たれたヒットと大島選手に対して追い込んでから打たれた1球が特に痛かったです。
大島選手には、いつも同じようなやられ方をしているので明らかに配球のミスではないでしょうか?
才木投手自体の調子はそれほど悪くなかったので、やはり2巡目以降の引き出しの無さが響いたのかなという気がします。
でも、才木投手をたった1球で泣かせてはいけないと思います。
特に、投手を助けるべき梅野捕手が完全に才木投手の足を攻守で引っ張りました。

「戦犯・梅野」と言われても仕方ない出来
昨日の戦犯は、なんといっても梅野捕手ではないでしょうか?
このブログでは、ダメなものはダメとハッキリと言うことを決めています‼︎
僕は、入団時の経緯と初スタメンを現地で見ていたから、実は梅野捕手が大好きで正捕手でいてほしいと願う1人です‼︎
しかし、昨日の出来は悪すぎた‼︎
あえて、応援している梅ちゃんとはいえ厳しいことを言わせていただきます‼︎
打つ方は、1割を切る勢いで、7回のツーアウト二、三塁のチャンスには完全なボール球を振り三振。
最終回も、ワンアウト一塁二塁のチャンスを併殺打で試合を終わらせました。
打つ方の不調がリードに影響したわけではないのでしょうが、どうも配球面でもダメなところが出てしまいました。
まずは、福谷投手に打たれた2本のヒットですが、必死でボールにくらいついてくる打者に真っ直ぐ一本で投げさせました。
福谷投手は、真っ直ぐに合わせていたのでなんとかバットに当ててヒットを2本放ちました。
一本なら偶然で片付きますが、同じやられ方を2回するのはいただけないです。
これは、捕手の責任と言ってもいいでしょう。
更に、5回のツーアウト後にタイガースが苦手にしている大島選手への打席で決定的な配球ミスをしてしまいます。
1-2と追い込んでからの4球目、外へストライクゾーンのフォークを投げさせてしまいます。
その球を大島選手に、レフトへ上手く運ばれて一塁三塁にされてしまいました。
おそらく梅野捕手は、ボールにする気だったのでしょうがアウトコースへ投げてしまうと追い込まれた時の大島選手は、逆方向へ上手く運ぶ打ち方をします。
大島選手には、このバッティングをされて、よく痛い思いをしていたはずです。
つい先日も、初回に大島選手にいきなりこのバッティングでやられたばかりです。
梅野捕手は、同じ選手に同じようなやられ方をよくします。
この前の、カープ松山選手にも同じように外の真っ直ぐを打たれて負けてますよね。
もうこれは、完全に配球を読まれているわけですよ。
細川選手に打たれたのも前の打席で打たれたより甘いアウトコースの真っ直ぐです。
もう少し、慎重に入るべきところを簡単にストライクを取りに行ってやられました。
この体たらくだとますます、「坂本捕手を毎日使え」という声が大きくなりそうです。
僕は、昨日の記事で現状の週4梅野起用を支持すると書きました。
岡田監督のその起用法を今でも支持しています。
坂本捕手の週3回以上の起用は、疲れから必ずパフォーマンスを早期に落とすことは間違いないからです。
梅野捕手の状態が上がるまで、週1、2で今いる長坂選手を使うか、若い中川捕手や榮枝捕手、藤田捕手を育てながら使うか?
そろそろ「次世代の正捕手」を作るべき時が来ているのかも知れませんね。
いきなり手のひら返しかよって感じですが、梅野捕手の打撃は上向く気配はありません。
更には、同じ選手に同じように打たれる悪い癖がありこれも印象が悪くなる原因となっています。
そうは言っても、今後も岡田監督は梅野捕手を信頼して使うはずです。
だからこそ、同じ打者にやられすぎ問題は、バッテリーコーチの嶋田さんが厳しく指摘して改善していかないと今後に響いていくと思います。
そこを改善して、打撃面でも梅野捕手の状態が上向くことは今後、「アレ」のために必ず必要ですので頑張ってもらいたいですね‼︎
そうは言っても、この日も2失点です。
やはり、打線に責任はありますね。

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打つべき球を打たない打線
ドラゴンズの先発は、福谷投手でした。
初回に近本選手が初球をホームランした他は、7回途中まで無抵抗でゼロに抑えられました。
福谷投手は確かに、真っ直ぐもキレていて変化球も低めに決まってなかなか打てそうにはありませんでした。
しかし、甘い球も結構来ていましたし変化球の抜け球もかなりありました。
こういう球をタイガース打線は、悉く見逃していてボール球に手を出していました。
こんな感じでは、どんな相手でも打ち崩せるわけがありません。
工夫も何もない、全くの無抵抗打線。
タイガースファンは、退屈だったはずです。
期待されていた、2番中野3番ノイジーも当たりが止まり、木浪選手も落ちてきました。
チャンスは作っても、梅野捕手が大ブレーキですしもうお手上げでしたね。
島田選手にようやく今季初ヒットが出たことが光明でしたね。
――あと一本が。
「でぇへんな、ほんまに一本が」
――梅野が打つ方で苦しんでいる。
「まあそらぁ、率もそうやけど、まあでも、ゲーム展開的になんかな、こういうゲーム展開はなんか嫌なんやな、だからこういうゲームというのはだいたいなるような感じのゲーム展開だし、まあ、あそこ(細川の決勝打)もな、初球な、結局は。そんなんもったいないよな。楽に勝てるゲームじゃないからな、両方がな。こういうゲーム展開になってきたらな」
――梅野は代打を送るような選手ではない。
「もう使ったからおらへんねん。おーん」
――5回は。
「そうよね。才木もそんなに良くなかったけどな。最初なんかフォークが全部浮いてな。ずっとフォークばっかりやろ。結局な。もう、あそこ(5回)で、もう一踏ん張りやけどな。結局わな。ゲーム展開的にもな。こっちもヒット出るような感じじゃなかった。流れ的にな」
――リーグ全球団と対戦したが?
「チーム状況からいくと、まだええほうちゃう。おーん。そら去年勝ち星ないピッチャーが勝ってるからこの成績あると思うよ。村上にしろ大竹にしろ」
――打線ですね。
「そら打線や。あまりにもな、1割台とかあまりにも悪すぎるやん、そんなのは。今年は他のチームもおるけどな。何人か。そこまでカバーしきれんわな」
――5、6、7番で1人でも調子が良かったら違うか。
「まあ、そら違うよ、そら違う。もうでもしかし、20(試合)ぐらい、20(試合)近いわけやろ?」
――ひと回り対戦して打順を変えたり。
「そら変えていかなあかん、変えていくっていうか、打つもんがおれへんやんか、打つもん探さなあかんしな」
――3、5、6番の並びとかは。
「まあな、昨日からノイジーもちょっとおかしいしな。だから、なんか、ちょっとこう、ボール見てんのストライクとか言われると、焦りじゃないやろけど、自分で崩していっとんな、昨日今日とな。おーん。ストライク取られるからボール球振るっていうな、一番悪影響やな、バッターにとってはな」
――1、2番が機能してるだけに、クリーンアップに期待。
「そらクリーンアップ打つ者がな、得点圏なんやから、そのためのクリーンアップやからな」
スポニチアネックスより引用
このコメントからも分かるように、岡田監督も思ったより、このチームがよくなるのに時間がかかると思い始めているのではないでしょうか?
カードがひと回りして、何らかのテコ入れがありそうですね。

まとめ
昨日の試合は、悔しい敗戦となりました。
とにかく、ドラゴンズ相手に負け越すのは「アレ」を目指す上では厳しいですね。
しかし、このチームを見るとまだまだ「アレ」を目指せるのは先のような気がしてきます。
今後どれだけ成長を見せるか?
この記事では、梅野捕手にかなり厳しいことを書いてきましたが、彼の復調無くしては今後の展開はキツくなって来ます。
本当に、頑張って欲しいものです‼︎
火曜日からはジャイアンツと甲子園で戦いますが、火曜日水曜日は雨が気になりますね。
またしても、大竹投手は雨に祟られるのか😅
ともかく、中止になってくれた方がいいようなチーム状態です。
いっそのこと、雨乞いでもしましょうか‼︎
明日は試合がないので、佐藤選手へのエールを書こうと思います。
本人へ届くわけはないけれども、彼が爆発しないとタイガースは乗っていけませんから。
それでは、ごきげんよう‼︎
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