【SLAM DUNK】本当は誰よりもチームを思う心優しき男‼︎桜木花道の真実

SLAM DUNK

こんにちは。badass tigerです。

今回は、僕の大好きなマンガ「SLAM DUNK」より原作の主人公・桜木花道の真実について語っていきます。

桜木花道って不良で粗暴でヤンチャで自惚れ屋さんのイメージを持つ方が多いと思います。

桜木花道
桜木花道

天才!桜木!

こんなイメージですね。 

しかし、桜木花道は誰よりもチームメイト思いな優しい一面があるんです。

今回は、桜木花道を新しい一面から見ていこうと思います。

今回の記事は

・SLAM DUNK原作のおさらいができる。

・SLAM DUNKのキャラクターの意外な一面を知ることができる

・これから映画「THE FIRST SLAM DUNK」を見る人にとって予習になる

そんな記事になっています。

それでは早速どうぞ!


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SLAM DUNKの主人公・桜木花道

今、映画「THE FIRST SLAM DUNK」が大人気です。

僕も2回見に行きました。

映画では、ガードの宮城リョータが主人公でした。

しかし、原作では主人公は、桜木花道です!

少し長くなりますが、花道がバスケを始めるまでに色々な事があったので紹介します。

桜木花道は、湘北高校の一年生です。

中学時代に何と50人の女性にフラれる金字塔を打ち立てました!

そして、中学時代最後にフラれた女性がバスケ部の男子が好きだったことからバスケットボールが大嫌いになりました。

しかし、ある時自分のタイプの女性、赤木晴子から声を掛けられました。

「バスケはお好きですか?」

その声に花道はこう答えます。

桜木花道
桜木花道

大好きです!スポーツマンですから!

晴子の気を引こうと、こう答えてしまいます。

その後、晴子は流川楓が好きであることが判明し屋上で血を流し心配した晴子を

「何だお前?」と冷たくあしらったことから逆上した花道と流川が大乱闘を起こしました。

そして、晴子から大嫌いと言われてしまい花道はやさぐれてしまいます。

その時、バスケ部のキャプテン・赤木剛憲と言い争いになってしまいます。

そして、赤木に対して花道はバスケをバカにする発言をして、赤木がキレたことから何とバスケ対決を行うことになりました。

赤木が10ゴール決めるまでに、花道が1ゴール決めたら花道の勝ちというルールで行います。

誰もが、赤木の勝ちを予想しました。

しかし、何と花道は赤木ごとダンクシュートを決めて番狂わせを起こします❗️

そこで、赤木は晴子の兄ということが判明して、花道はバスケ部に入部しました。

バスケ部に入部した花道は、徹底的に基礎を叩き込まれます。

しかし、ここから猛烈なスピードで花道は上達していくのです。

桜木花道
桜木花道

やっぱり、天才ですから!

自信家で粗暴な性格をした桜木花道

素人から信じられないスピードで成長した、桜木花道。

しかし、その性格は元・不良だけあって粗暴そのものです。

礼儀を知らずに、年上でも平気でタメ口を使って話します。

先輩にも赤木さん、三井さん、宮城さんなどとは呼びません。

ゴリ、ミッチー、リョーチンとまるで友達とでも話すような言葉遣いで話します。

監督の安西先生には、何と「オヤジ」と呼んでいました。

そして、

気に入らないことがあればこんな事を良くしていました。

アゴタプタプです。

そして、相手チームにはそれ以上に、対抗心というか敵対心を燃やし失礼すぎる言動をします。

男・桜木花道。陵南・田岡監督に渾身のカンチョーをかます❗️

陵南のエース・仙道彰には初対面でいきなり

「センドーはオレが倒す❗️」

と本人の前で宣言してしまいます。

その都度、赤木キャプテンからはゲンコツを入れられしめられるのですが。

これを見ても分かるのですが、桜木花道はとても自信過剰な部分もあります。

桜木花道
桜木花道

だって天才ですから!

自称天才桜木❗️常に自分のことを、誇示して奮い立たせています。

こんな、生意気でトラブルメーカーな桜木花道ですから一見嫌われている、または避けられている感じがします。

そして、敵をいっぱい作りそうな感じもします。

しかし、桜木花道が嫌われていることは無いんです。

何故なのかというと、実は彼の本性は、心優しくてチームメイト思いだからなんです!

桜木花道が何で心優しく、チームメイト思いなのかを3つのエピソードと共に検証していきます。

実は心優しき桜木花道

実は、心優しくチームメイト思いな花道。

そのエピソードを3つ今回は、ご紹介します。

①安西先生を適切な処置で救う

インターハイ予選最終戦の陵南戦を前に、花道はシュートの特訓に励んでいました。

花道の類い稀なる素質に気づいた安西先生は、特訓に付き合います。

しかしその最中、体調を崩して倒れてしまいます。

その時、花道は

・急いで救急車を呼び、安西先生を病院へ運ぶ

・病院到着後、安西先生の家へ電話して、奥さんを病院へ呼ぶ

・病院到着後赤木キャプテンの家に連絡を入れる

これらの行動が出来たのは、自らの父が倒れた時にすぐに病院に呼べなかった事が大きな要因です。

昔を思い出して涙する花道

安西先生を父と同じ目には、絶対に合わせない!その気持ちがこれらの行動を生んだ事は間違いありません。

しかし、桜木花道の心根の優しさが溢れるエピソードでは無いでしょうか?

【SLAM DUNK】実の親子並⁉︎桜木花道と安西先生との強い絆 https://www.badasstigerblog1975.com/%e3%80%90slam-dunk%e3%80%91%e5%ae%9f%e3%81%ae%e8%a6%aa%e5%ad%90%e4%b8%a6%e2%81%89%ef%b8%8e%e6%a1%9c%e6%9c%a8%e8%8a%b1%e9%81%93%e3%81%a8%e5%ae%89%e8%a5%bf%e5%85%88%e7%94%9f%e3%81%a8%e3%81%ae%e5%bc%b7/

※桜木花道と安西先生については、僕の過去の記事に詳しく書いています。

②赤木キャプテンのケガを気遣う

次は、神奈川の覇者・海南台附属戦で赤木キャプテンがジャンプの着地に失敗して足を捻挫したシーンです。

この試合に賭けていた赤木は、無理をしてでも試合に出ようとします。

しかし、骨まで異常があるかもしれないし何より将来があります。

だから、無理をさせたく無いマネージャーの彩子と口論になってしまいます。

しかし、この赤木の悲痛な叫びを裏で聞いていた桜木花道は、赤木の想いを知り心を打たれ自分が代わりになろうと奮闘します。

治療が終わるまで、ゴール下を守り抜き流川楓の活躍もあり同点まで追い上げます。

そして、治療が終わってコートに復帰した赤木と共に奮闘し王者・海南大附属相手に健闘します。

そして、残り時間わずかというところリバウンドをとった花道は赤木へパスを出します。

しかし、赤木だと思っていたのは海南大附属の選手だったのです。

ここで、万事休す。

惜しくも、一ゴール差で湘北は敗れてしまいます。

この試合に賭けていた赤木に対する申し訳なさで号泣する花道。

さぁ、整列だ❗️いいシーンですね。

そんな花道に赤木は、真っ先に声をかけて肩を抱き寄せます。

赤木が、この行動を取ったのも花道が自分のいない間頑張ってくれた感謝の気持ちも含まれていたのかもしれません。

赤木のためにここまで出来る花道は、心根は優しくチームメイト思いないい奴なのではないでしょうか。

ちなみに、陵南に勝ってインターハイを決めた時には、この時の逆転現象が起こっています。

この試合では、足の怪我が気になり集中力を欠いたプレーが目立つ赤木に、気合いの頭突きをかましています。

やり方はともかく、赤木を元気づけようと、悔いを残させないようにしようと不器用ながらもとてもチームメイト思いな行動ですよね。

③メガネ君引退が伸びたな

最後にご紹介するのが、「メガネ君」こと木暮公延とのエピソードです。

木暮は、副キャプテンとして赤木を支え続けてきました。

レギュラーを譲り、陰からチームを支えるなくてははならない存在です。

そして、木暮はみんなが貶す中1人だけいつも花道を褒めてくれていました。

また、陵南戦の前、シュートの特訓にも遅くまで付き合って花道に感謝と心配されている様子が描かれています。

桜木花道
桜木花道

メガネ君早く帰らなくていいのか?親が心配するぞ

そこで木暮は答えます。

木暮公延
木暮公延

オレは3年だから…これが最後だからな、もしインターハイに行かなかったら…明後日の陵南戦で最後だ。あと3日で引退だ。悔いは残したく無い。

その後、夜遅くまで練習に付き合ってくれました。

そして、試合は何と途中から出場した木暮のスリーポイントが決まり見事に湘北が勝ちインターハイ出場を決めます。

桜木花道
桜木花道

メガネ君、引退が伸びたな

木暮公延
木暮公延

泣かすなよ…問題児のくせに

このやり取りは、とても有名なシーンです。

しかし、不器用ながらも木暮に対する、花道の感謝の気持ちが現れています。

そして、木暮に対する気遣いも見受けられます。

その花道の優しさを知っていたからこそ木暮もまたうれしくなり泣けてきたのでしょう。

粗暴だが根っこはとても心優しき男・桜木花道

このエピソードはとても有名で、色んなところで紹介されています。

しかし、花道の根っこが優しいものがあるからこそその人と人との真心が通じて名シーンになるのだと思います。

彼は、粗暴で自惚れ屋さんだけど心根は非常に優しき男なのです。

だから、どんなに失礼な事をしても嫌われないのです。

そして、人の事を思いやれる素晴らしい男なんです。

そんな、真っ直ぐな人間だったからこそ周りが協力してバスケの上達も早かったんです。

もちろん、花道自身の才能とポテンシャルが人並外れた凄いものだったからだという事もあるでしょう。

しかし、人間的にただ粗暴なだけの人物ならいくらチームのためとはいえ夜遅くまで付き合わないと思います。

それが、花道の心根の優しさの証拠だと確信しています。

桜木花道
桜木花道

やっぱり、天才ですから

今回は、SLAM DUNKの主人公・桜木花道の人間性について見ていきました。

書いていくうちに、本当に魅力的な人物だとますます思っていきました。

これから映画「THE FIRST SLAM DUNK」を見にいくという方、もう見たけどまた見にいきたいという人。

この記事で、桜木花道の人間性を頭に入れてもらってから劇場に足を運んでもらうとより深く映画が味わえると思います。

それでは、ごきげんよう!


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