こんにちは。badass tigerです!
2月1日からついに、プロ野球のキャンプが始まりましたね。
我らが阪神タイガースも元気にキャンプインしました。
ライトのポジション争いをするはずだったルーキーの森下選手と期待の2年目前川選手の離脱は残念ですが、その他の主力選手や若手は元気そうでよかったです。
今年から岡田新監督になり18年ぶりのアレ(優勝)に向けての戦いの日々が始まります。
我々、ファンも「アレ」に飢えているのでどうしてもアレ経験者の岡田監督の手腕に期待します。
今回は、そんなアレを望むタイガースファンに向けての記事となります。
この記事を読むと、以下の事が分かります。
・キャンプからオープン戦までの観戦ポイントが分かる
・今年のタイガースの戦い方が分かる
・いつもと違う視点から、より深くプロ野球を知る事ができる
プロ野球を小学生から40年以上見続け、タイガース唯一の日本一をリアルタイムで見てきた僕が、今年のキーマンを5名上げてその見ていくポイント期待する事を語っていきます。
2023年 球春スタート
プロ野球選手にとって、2月1日がお正月です。
というのも、この日がキャンプイン。コーチ監督からの指導が解禁する日となるからです。
今年も、タイガースの主力選手たちは元気にしっかりと初日から動けていましたね。
選手達も今年は特に、ちゃんと準備しておかないと置いていかれるのが分かっています。
前任者の矢野監督は、優しいのでそういった選手にも手を差し伸べていましたが、岡田監督はとても厳しいので準備不足の選手やケガをした選手は簡単に切り捨てて行くはずです。
主力といえど例外では無いはず。結果が全てのシビアなのが岡田阪神の野球です。

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そして、キャンプを見て思ったのが基本練習をしっかりとやっていました。
昨年は、エラー特に送球のミスが大変多かったイメージです。
それを見て、キャッチボールを真面目にやっているのかな?と感じました。
そこは、さすが岡田監督しっかりと入念にキャッチボールをやらせてましたね。
相手の胸に返す。その基本をこれからしっかりとやらせるはずです。
岡田さん平田さんとタイガース日本一を支えた二遊間が監督とヘッドコーチになりました。
阪神日本一の時は、とかく打線の破壊力が強調されていますが、実は守備がしっかりと鍛えられていたからこその日本一だったのです。
失策数は、リーグ第2位。キャッチャー木戸セカンド岡田サード掛布ショート平田と守備のいい選手に送られるゴールデングラブ賞を内野手と捕手で4人受賞しています。

オレらが日本一になれたのは内野の守備がよかったからよ、おーん。アレするためには守備を徹底的にやらすよ、おーん。
という事で、今年は昨年からの強力な投手陣と鍛えられた手堅い守備が加わればそれだけでずいぶん失点とバッテリーへのストレスは減るはずです。
超期待ですね❗️
その守備力強化は大前提として次項では今年タイガースがアレするためのキーマンを5名あげていきます。
タイガース「アレ」への5名のキーマン
それでは、プロ野球観戦歴40年の僕が上げる、タイガース「アレ」へのキーマンを5名ご紹介します。
①小幡竜平選手
まず最初の選手は、小幡竜平選手です。
小幡選手は、岡田監督から就任直後に名前が上がるくらい期待されている選手です。
今年から中野選手をセカンドにコンバートする為、ショートのポジションが空白となりました。
その為、現在小幡選手はショートのポジションをとるべくポジション争いの最中にいます。
ショートのポジションは小幡選手の他に木浪選手も有力候補です。
ではなぜ木浪選手より小幡選手なのかそれは小幡選手が類稀なる身体能力と野球センスを持っているからです。
小幡選手は、昨年の終盤セカンドで出場した試合で取れない事が分かっていながら横っ飛びして2塁ランナーのスタートを遅らせホームへ帰ってくることを阻止しています。
これは、かなり高度なプレーで咄嗟の判断とそれを実行する勇気がないとできないプレーです。
また、脚力もあり肩も強く守備範囲も広い選手です。
そして、走塁センスも類稀なるものを持っていてひとつでも前の塁を奪う積極性もあり楽しみな選手です。
彼の課題としては、まだ線が細く見えるためにどうしてもひ弱なイメージと一年を通じた体力面です。
僕は、個人的木浪選手の守備範囲と脚力そして、野球センスでは正直ショートのレギュラーとしては厳しいと感じています。
したがって、小幡選手のでき次第でショートもキッチリハマりアレは向けての守りの軸が出来てくるはず。

ショートは、守りよ。どうせ8番とかだから打たんでいいんよ、おーん。
と、岡田監督も語っています。
ちなみに、昨年まではどうしても小幡選手の使い方が雑で矢野監督と相性があまりよくなさそうに見えました。(僕の勝手な感想ですが😅)
今年は、オフに体づくりをしっかりとしてきたのはキャンプに入ってから見受けられます。
また、鳥谷臨時コーチに指導を自ら申し出るなど目の色を変えています。
課題の体力をしっかりとこのキャンプで鍛えて開幕まで乗り切ってレギュラーを掴んで欲しいですね。
②西純矢投手
2番目に上げたいのは、西純矢投手です。
西投手は、昨年6勝を挙げプチブレイクを果たしました。
150キロを超える真っ直ぐと、何種類かに分けて投げるフォークボールが持ち味の先発投手です。
身体能力に優れて、バッティングも素晴らしいものがあります。
本人がその気なら二刀流もできるかも知れませんね❗️
気迫を前面に出したプレースタイルが特徴で、味方が打ったり点が入ると素直に体全体で喜びを表す姿が好感が持てて、ファンは応援したくなるし、おそらくチームメイトも援護したくなる投手だと思います。
2年目3年目と順調に成績を伸ばしており、今年は飛躍の予感がプンプンします。
というよりは、飛躍をしてもらわないといけないタイガースアレへの重要なキーマンです。
タイガースの先発陣は、青柳投手、伊藤将司投手、西勇輝投手はしっかりと確定しています。
その次に、この西純矢投手が入ってくることになるでしょう。
そして先にあげた3人は10勝は、出来るはずです。
その上で、西純矢投手がブレイクを果たし10勝と言わず背番号の15勝まであげる事ができるならアレにむけてのアドバンテージになるのでは無いかと考えています。
15勝は言い過ぎかも知れませんが、彼にはそれだけのポテンシャルがあります。
この飛躍のシーズン、二桁を大きく超える勝利を収めタイガースの若きエースとして君臨できるようになって欲しいです。
③ジェレミー・ビーズリー投手
3番目に上げるのはジェレミー・ビーズリー投手です。
ビーズリー投手は、今年からタイガースに加わった新外国人投手です。
150キロを超える威力充分の真っ直ぐと縦横2種類投げ分けるスライダーが持ち味の投手です。
おそらくリリーフになるとは思いますが、彼の出来次第で今年のタイガースの出来が大きく左右されると思うくらい重要な選手であると考えます。
というのも、今年からクローザーとしての起用が内定している湯浅投手がWBC日本代表に選出されてしまったからです。
WBCは3月にあり、プロ野球のボールとは違ったものを使うのでWBC終了後から開幕後までひょっとしたら調整が長引くかも知れないからです。
となると、開幕はクローザー不在でその代わりを務める投手を探す必要があります。
当然、昨年からの経験があるカイル・ケラー投手も候補に上がりますがこのビーズリー投手が一枚加わるだけでリリーフ陣の厚みがグッと増します。
そして、ビーズリー投手は動画を見る限りではかなりエグい真っ直ぐを持っているので日本の細かいところに早く慣れて本来の力を出せばかなりヤレると睨んでいます。
逆に、日本の野球にフィットせずに期待を裏切るようなことになれば、かなりタイガースは厳しくなるなと考えます。
外国人は、当たり外れあるのである意味計算が立たない部分も確かにあります。
しかし、ビーズリー投手が日本の野球にフィットして数年後にドリス投手やスアレス投手のように阪神産の逆輸入がまたブレイクした!という風になればいいなと思います。
ビーズリー投手が上手く、湯浅投手不在の間、クローザーとして上手くフィットしたらそのまま1年ビーズリー投手がクローザーを勤めることになるかも知れません。
また、27歳と若く使い減りもしていないのでそういった部分にも期待しています。
タイガースアレへ向けて、1番の要チェックの選手です。
④中野拓夢選手
4番目に紹介するのは、中野拓夢選手です。
中野選手は、昨年まではショートとしてレギュラーを張っていました。
脚力があり、一年を通しての体力もあります。
野球のセンスにも優れて盗塁も上手いです。
バッティングは、積極性が持ち味で昨年は主に1番バッターとして多くのヒットを放ちました。
しかし、その反面ショートとしてはやや肩が弱くセンスがあるからこその雑さが目立つ欠点もあります。
よく、雑なグラブ捌きでエラーをしている部分がありました。

中野はショートとしては、守備位置が前過ぎるわ。やっぱり肩に自信がないんやろな、おーん。
セカンドの方がええん違うか、おーん。
という事で今年からセカンドとしてコンバートされました。
まだ明言はされてませんが、おそらく2番バッターとしての起用が濃厚です。
岡田野球において、2番バッターはかなり作戦面で重要な役割を果たすはずです。
そして、球数をたくさん投げさせるためにファールでカットする事も要求されるはずです。
更に、中野選手は積極性が持ち味ですがその為四球が著しく少ない打者でした。
昨年611打席入って選んだ四球はなんとたったの18個!
その為、打率276に対して出塁率が301と低かった要因にもなりました。
選球眼の部分を磨き上げ、四球の数を昨年の倍以上に増やす事ができたならもっと出塁率は上がるし、打率も3割が見えてくるはずです。
そして当然岡田監督は、この部分にもおそらくテコ入れを行うはずです。
中野選手も賢い選手だと思うので、当然岡田監督の求めている事を理解して改善してくるはずです。
2番中野が機能した時に、攻撃面でも幅が出てきてアレにグッと近づけるでしょう❗️
⑤大山悠輔選手
そして、最後は大山悠輔選手です。
大山選手は、今年は4番ファーストが内定しているタイガースの中心選手です。
僕は、大山選手こそ4番にふさわしい選手だと常々思っていたので岡田監督のこの決断はとても支持しています。
4番については佐藤輝明選手を推す声も多いかと思うのですが、4番はやはりチームの勝敗を背負う役割を果たしています。
佐藤選手は、どちらかと言えばマイペースなタイプかと思われるので5番6番で伸び伸びとプレーしてもらうのが会っていると思います。
大山選手は、進んでチームのために自分を犠牲にできる選手です。
そして、4番としての経験も豊富でメンタルも強い選手だと思います。
だからこそ、チームの勝ち負けを背負える選手だと思っています。
大山選手の課題は、不調の時期がとにかく長いことです。
この不調の時期を短くして、いかに好調を維持できるかそこがポイントだと思います。
やはり、4番大山には最低100打点期待しますね。
1、2番の出塁が今年は多くなりそうなので余計に4番大山の活躍が結局は攻撃面での鍵になってくると思います。
30本100打点、大山選手がクリア出来たら必ず秋にはアレ出来てるはずです。

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キーマンがハマった時「アレ」が完全に見えてくる
先程は、僕があげたタイガースアレへのキーマンを5人を上げました。
僕は、岡田監督は基本的に守りを重視する野球だと思います。
いかに失点を減らし、接戦を勝ち抜いていくかそういう野球になります。
2-1とか3-2とかそういう競り合いを制していく事になると思います。
その為には、いかに守りのミスを減らしていくかも大事になっていきます。
そして、その中で僕のあげたキーマン5名が期待通りの活躍ができた時にアレが見えてくるはずです。
しかし、岡田監督は現実主義者でとてもシビアなので期待を裏切るような事があれば簡単に切っていく厳しさもあります。

ケガしたり、結果を出さない奴はそりゃもう置いていくよ、おーん。競争?当たり前やん、そんなもん、おーん。
このサバイバルを誰が制して、開幕スタメンを勝ち取るかとても楽しみですね。
しかし、キーマン5名が思う活躍が出来なければかなり厳しいシーズンになるかなと思っています。
18年ぶりの「アレ」へ向けて
今年の阪神タイガースは、岡田新監督を迎え戦力も充実しています。
そして、勝つ野球を知り尽くした岡田監督の手腕にも期待が寄せられます。
その中でも、先程上げた5名のキーマンには、特に注目してキャンプ、オープン戦見ていきたいと思います。
そしてしっかりと、ケガ人なくキャンプ、オープン戦をしっかりとこなして無事に開幕を迎えて欲しいものですね。
18年ぶりのアレに向けて頑張れタイガース🐯

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