こんにちは。badass tigerです‼︎
3月になり甲子園でオープン戦が始まりました。
今日は、暖かかったので選手にとっても、ファンにとっても良かったですね。
とりあえず、土曜日の試合を録画で見ました。
タイガースは、敗れましたがこの時期勝敗はまだまだ関係ありません。
今回は、外野手の開幕レギュラー争いが高いレベルで繰り広げられている事を中心に書いていきます。
今回の記事は ・タイガースの熾烈な外野手レギュラー争いの現状がよく分かる ・対戦相手オリックス期待の若手の事も分かる ・ルーキー森下選手の真の魅力も分かる
昨年日本一のオリックスとのオープン戦
昨年日本一に輝いたオリックスとのオープン戦。
オリックスとは今年何と6戦オープン戦が組まれています。
4日5日は甲子園。9日に京セラドーム、そして24〜26日までは毎年恒例の京セラドーム3連戦とオリックスと6試合戦います。
同じチームとオープン戦で6試合戦うのはあまり見たことないですね。

オリックスのええピッチャーがぎょうさん見られるからええん違うの?おーん。
4日は、2-4で惜しくも敗れました。
青柳、伊藤将司両投手が2失点ずつ奪われました。
後述しますが、守備に足を引っ張られた部分もあり気の毒でしたが、細かいコントロールの部分で修正が必要なだけでまずまずのピッチングだったと思います。
打線は、オリックスの投手陣を打ち崩せず速い球にポップフライの場面が多かったです。
打線というよりは、タイガースの守備で昨年までのお粗末な部分が出てしまった事も良くなかったです。
このお粗末な部分が相手の点につながってしまいました。
集中力を欠いた守備で失点
タイガースの守備陣は、昨年まで集中力を欠いたプレーでよく失点をしていました。
今年は、岡田監督が一から鍛え直してそのような事が無くなったのかと思いきや2、3集中力を欠いたプレーが出てしまいました。
まずは、2回の宗選手の盗塁の場面ですが、セカンドベースカバーに誰も入ってなかったんです。
この場面、ノーアウトランナー一塁でしたがバッターは6番の若月選手で右バッターです。
バンドはあるのか無いのか、あればベースカバーにショートが入るべきですし、バントが無いと思っているのであればセカンドがベースカバーに入る場面です。
二遊間の2人でこの場面、念入りに打ち合わせをして決め事を決めないといけません。
あまりにも、お粗末なプレーです。
その時、輪をかけてお粗末だったのがキャッチャー坂本選手です。
2塁にベースカバーが入っていないにも関わらず投げてしまったのです。
この時はちょうどセカンドの植田選手がいたのでセンター方面へ抜けなかったですが、抜けていたら三塁まで行かれていました。
先日も、坂本選手の周りをよく見ていないプレーに苦言を呈しましたがこのプレーもお粗末です。
その後、6回の頓宮選手のレフトオーバーの当たりでレフト井上選手、ショート木浪選手と中継してバックホームされました。
タイミングは、アウトでしたがキャッチャーの坂本選手が後ろに逸らし失点します。
後ろに逸らしたので更にランナーは三塁へ進塁してしまいました。
ショート木浪選手の送球が少し三塁側へ逸れたため木浪選手の送球エラーになってしまいました。
しかし、あればキャッチャーが取ってあげないといけないと思います。
なぜ取れなかったかというと、梅野選手もよくやるのですが、ランナーの走る勢いを止めようとわざと棒立ちになりましたね。
あれで、ランナーを油断させて走る勢いを弱めて、ボールをキャッチしてアウトにするというプレーです。
しかし、そのため捕球態勢が遅れて送球も多少三塁側へ逸れたため後ろに逸らしてしまったんです。
最初から、しっかりと捕球態勢をしっかりとしていれば難なく取れていた球です。
決まればカッコいいのかも知れませんが、後ろに逸らしたら何にもなりません。
まずは、確実に捕球態勢を整えてからアウトにしなければいけないし、最悪前に止めないといけない場面です。
せっかくいい中継プレーをしていても捕手が台無しにしてしまったら意味がありません。
こういう、雑なプレーをしていると自らチャンスを手放すことになりかねません。
あまり、気にされていない部分ですが先日の試合から、坂本選手のこういう雑な部分が目立っているのは気がかりです。

外野手サバイバル開幕
逆にいいところは外野手が高いレベルでいい競争ができています。
まず、6番ライトでスタメンの板山選手。
一回に満塁からレフトへタイムリーを放ちアピールしました。
外の難しい球をおっつけての軽打でした。ナイスバッティングで好調さが伝わります。
でも僕がいいなって思ったのは、2打席目の四球です。
ワンボールツーストライクと追い込まれながら、落ちるボールにも対応して粘って勝ち取った四球です。
おそらく昨年までの板山選手なら落ちるボールに手を出してあっさり三振していたでしょう。
この四球は、岡田監督の目にもよく映ったのではないでしょうか?

板山、あれようなってるで、おーん。
そして、3回のシュウィンデル選手の打球、ライト前にヒット性の打球を前に突っ込んで好捕しました。
前に飛んだ勇気あるプレーですが、そこまでにいけるポジショニングの良さが光った好プレーではないでしょうか?
このまま、板山選手には好調を維持して欲しいですね。
また、ルーキー森下選手も途中出場してヒットは出なかったものの盗塁を決め、守備でもいいところを見せてアピールしました。
盗塁は、サインだったみたいですね。サインが出て盗塁を決められるなかなか出来るルーキーです。
また、守備では8回にセカンドランナーを釘付けにする守備を見せました。
よかったところは、捕球時にもう投げられる体勢になっていた事です。
また、森下選手は肩がよく守備センスもある事が知れ渡ったので、他球団も今後自重する機会が多くなるかもしれませんね。
その直後に、ライトオーバーのあたりで中継に矢のような送球を投げてサードでアウトにしましたね。
中継に入ったファースト板山選手も素早くいい送球しましたし、サードに入っていた熊谷選手のタッチも上手かったとはいえいい中継プレーでした。
解説の真弓さんも森下選手の守備を褒めていましたね。
僕もキャンプの時から森下選手は、守れるから一軍の戦力になれると言い続けてきたので嬉しかったです😊
また、僕が1番驚いたのは一回のミエセス選手のレフト前ヒット後の送球です。
打球に素早く反応して、素早く中継に送球したのです。
びっくりして、思わず声が出ましたよ❗️
キャンプから取り組んでいる事が徐々に実を結びつつありますね。
岡田監督もこのプレーには言及していますね。

初回でもあれ、本当はセカンドに行かれるとこやで。ミエセスにしても早いスローでセカンドに返しているから、おーん。
前述した、井上選手の中継プレーも井上選手自体はクッションボールを素早く処理して中継のショート木浪選手に送っていました。
外野手の守備改革は、徐々に形になりつつありその競争が楽しみです😆

オリックスのニューカマー
対戦相手のオリックスですが、先発の山岡投手はコントロールがバラついていてあまり調子が良くなかったですね。
三回途中で72球。イニング途中で交代というオープン戦では異例の出来事でした。
この山岡投手から2点しか取れなかったのは打線としては反省すべき部分ですね。
特筆すべきは4番手で登板した、3年目の山下投手です。
エグい球を投げていました。158キロを出していてシーズン入ったら160キロ超えるんじゃないでしょうか?
2020年のドラフトで、未完の大器として話題になった投手がいよいよ本格化するかもしれませんね。
変化球がどうなのか分かりませんが、強力なオリックス投手陣にまた新たなピースが加わった感じですね。

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まとめ
甲子園に帰って、最初のオープン戦残念ながら敗れましたが外野手の守備にキャンプの成果が見えてとてもよかったですね。
負けたことは残念かもしれませんが、この時期首脳陣は、まだまだ勝敗より内容を見ているはずです。
僕も、しっかり内容を見てこのオープン戦楽しんでいこうと思います。
そして、誰もが注目しないけど試合の中で流れを変えかねない細かいプレーにスポットを当てていきたいと思います。
それでは、ごきげんよう‼︎


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