こんにちは。badass tigerです‼︎
昨日は、祝日だったんですね。普通に仕事していたので忘れていました。
祝日ということもあってか、阪神タイガースも練習試合を行いました。
録画をしていたので帰ってから観戦です‼︎

この試合、課題もいいところもいっぱいみられていい練習試合になりましたね。
今回の記事は
・タイガースの現状が分かる
・セリーグのライバルチームの出来も分かる
・キャンプで取り組んできた事がよく分かる
中日ドラゴンズとの練習試合
昨日は、中日ドラゴンズのキャンプ地北谷へ乗り込んでの練習試合でした。
jスポーツを録画しての観戦です。

結果は3-9でドラゴンズの勝利でした。
練習試合なので、勝ち負けより内容が大事でしたが、課題の方がたくさんある試合内容だったかなと思います。
一点の重み、ワンプレーの大事さ
この試合、タイガースもドラゴンズも豪華リレーでしたね。
ドラゴンズは、エース格の小笠原投手が先発、2番手にはエースの大野投手がマウンドに立ちました。
対する我らがタイガースは、エース青柳投手が先発。2番手に左のエース、伊藤将司投手が投げました。
お互いのエース格がなげたのですが、両チーム流石に順調でまだまだこれからといった投球内容でした。
しかし、タイガースは3番手以降試合を荒らしていきます。
3番手の浜地投手ですが、真っ直ぐは良かったけど変化球が抜けていて決まりませんでした。
まだまだ、良化途上なのでしょうがリリーフのポジションは、石井、加治屋両投手が猛アピールしています。
うかうかしていると、そのポジションは奪われる可能性もあるので次回の登板に期待しましょう。
4番手の桐敷投手は、残念でしたね。
6回から登板して、4回7失点という出来でした。
しかも、7点を6回1イニングで失いました。
まとまっているタイプのせいか、状態がよくないと真ん中にボールが集まり痛打される事があるのかも知れません。
しかし、ストライクは取れるのでそのまま4回投げさせましたね。
練習試合だからといった意味合いもあったのか、もう他を出すのも勿体無いと思ったのか?
しかし、残りの3イニングは0に抑えて意地は見せてくれました。
ただ、6回が岡田監督の目にどう映ったか分かりませんが、僕は先発投手争いからはかなり後退したとみています。

桐敷炎上やな。追い込んでから全部甘いところに行っとるやろ、おーん。
*今朝の記事では、やはり先発争いから脱落した感じですね…
(4イニング投げたのは、本人からの志願だったそうです。)
しかし、今年はまだまだリベンジの機会はあるはずです。
大量点を取られた後、腐らず3回をしっかりと0に抑えたことが必ず後に生きてくるはず‼︎
頑張れ‼︎桐敷‼︎
その他、もうひとつ苦言を。
7回原口選手のタイムリーで一点返してなおもノーアウト2塁3塁で、4番大山という場面でのことです。
大山選手は、ライトの定位置あたりにフライを放ちます。
もう一点入ったと思ったら何と、三塁ランナーの植田選手がスタートを切ってなかったんです。
練習試合だからあえて無理をさせなかったのかも知れません。
しかし、シーズンに入ってからはこのワンプレーが試合を左右することもあります。
特に、植田選手は代走でこういう場面にこそ無理をしてでもホームへ帰ることを求められる選手のはずです。
それが、帰ってこられないとなると出場する意味がなくなります。
そうでなくとも、植田選手は以前から走塁に対して思い切りがなく、打球判断も悪いと思っているので余計にそう感じてしまうのかも知れません。
未だに、交流戦のロッテ戦でのレフトへの深いフライでタッチアップしなかったから同点にならず負けてしまった試合のこと根に持ってます。(しつこい奴ですいません😅)
おそらく、あの場面熊谷選手なら難なくホームインしていた事でしょう。
3-9も4-9も変わらないといえばそれまでです。
しかし、練習試合から無理をしてでも一点をもぎ取る事を意識しておかないといざシーズンに入ってからやれと言われても出来ないのです。
昨年、この一点が届かず敗れた試合がたくさんあったと見ていて記憶しています。
今年は、このワンプレーこの一点にこだわった野球をして欲しいものです。

あれ、植田ホームいけたやろ、おーん。
なんてボヤキがシーズン中に出ないことを祈ります。
内容がよかった野手たち
ただ、内容自体は悲観する事は全くないと思います。
特に、木浪選手はすごく良くなってますね。
一二塁の場面でのタイムリーは、外角のコースに逆らわずに素直にバットが出ていて状態の良さを感じました。
また、凡打の内容もしっかりと捉えた、自分のスイングをしてのものだったので良かったんじゃないでしょうか‼︎
ショートの守備も動きがかなり良くなっている印象を受けました。
まだまだこの時期に開幕スタメンどうこうはわかりませんが、このままいくと木浪選手なのかなぁと思いました。
ちなみに、小幡選手も途中出場しましたが、とても内容の悪い見逃し三振で明暗別れちゃいましたね。
また、森下選手はセンスの塊ですね。見ていてとても楽しみな選手です。
第一打席は、中日の一軍ローテーション投手の小笠原投手から三塁線に目の覚めるような当たりでタイムリーを放ちました。
追い込まれてから、キメに行く低めの変化球を上手く拾いました。
まだまだ相手も本調子でないとはいえ、ナイスバッティングでした。
しかし、特筆すべきは守備です。
2回にランナー一塁から龍空選手のライトオーバーの当たりを追わずにクッションを取りにいく体勢を取ったのです。
そして、クッションを素早く処理してカットマンに低く速い球を返しました。
ツーアウトでランナー一塁、ライトオーバーという事を考えたら一点入っていてもおかしくありません。
しかし、森下選手のプレーで一点を防げたのです。
実は、これ打点1ぶんの価値があるビッグプレーなんです。
新人でこの打球の判断はなかなか出来るものではありません。
9回にもライト横のフライをしっかりと打球に対して一直線に向かって難なく処理していました。
これも、見えないところですがナイスプレーでした。
jスポーツで解説していた多村さんも褒めていました。
本当に、守れるという事がいかにありがたいかはここ10年くらいの大学生外野手ドラフト一位選手の守備力を思い出して頂いたらよく分かると思います😅

見えたチームの取り組み
森下選手のカットマンへの送球の話しで思い出しましたが、これはキャンプからチーム全体で行ってきた取り組みなんです。
狙いは、無駄な進塁をさせない事です。
それは、試合でも同様で先程の森下選手の送球で一点防げたプレーがありました。
さらに、5回にレフト線への当たりで井上選手がカットマンに素早く送球してホームでランナーをアウトにしたシーンもありました。
井上選手には、以前の記事でかなり厳しく書いたので余計によかったです‼︎
徐々にではありますが、チームで取り組んできたことが形になり始めてきていると思い嬉しくなりました。
また、相手投手に出来るだけ球数を投げさせようとする意図も見えて来ました。
佐藤選手の1打席目と2打席目はその意図が見えましたね。
特に、エース級はそれほど打てないので球数をたくさん投げさせて早く引き摺り下ろす工夫が必要です。
岡田監督は、その部分をこれからオープン戦にかけて徹底的にやってくるはずです。

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渋太い若手が多いドラゴンズ
最後に少しだけドラゴンズの事について感じた事を書きます。
ドラゴンズは、大分仕上がってますね。
立浪監督がかなりキャンプで鍛えてきたのではないでしょうか?
中日といえば、落合監督から猛練習をする事で有名ですがおそらく今年もかなり練習をやってきているはずです。
先日戦った、ベイスターズより若手に勢いがあるような気がしました。
特に6回は、桐敷投手の制球が甘くなったこともありますが、コースに逆らわず渋太いバッティングが目立ちました。
ドラゴンズといえば、かつての荒木選手、井端選手そして今は大島選手など渋太くいやらしい選手が多い印象です。
若手にもしっかりと、その伝統が引き継がれている感じがしました。
広くて長打が出にくい、バンテリンドームを本拠地にしているので守れてしぶとい選手が多くいるのは、本拠地の利点をよく知っているなと感心しました。
まだまだ練習試合の段階ではありますが中日に食われるチームが「アレ」争いから脱落していくと思われるのでしっかりと対策して戦ってもらいたいですね。

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まとめ
昨日で練習試合は、ひとまず終わりいよいよ明日からはオープン戦が始まります。
タイガースは、競争が激しくサバイバルの様相を呈しています。
今後オープン戦でどのように戦っていくか、どの選手が生き残っていくか楽しみですね。
また、何気ないワンプレーが勝敗を左右する事がありますのでそこにも注目して見ていきたいと思います。
それでは、ごきげんよう‼︎

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