こんにちは。badass tigerです‼︎
阪神タイガースは練習試合で韓国のサムスンライオンズと対戦して見事に10対0で勝利しました。
打撃陣は木浪選手の4安打を筆頭に昨日ご紹介した森下選手も途中から出て二安打、井上選手は満塁ホームランと大暴れしましたね。

まぁ、日本の投手とはレベルが違うとはいえしっかりと打てたことは素晴らしいと思います。
来週からオープン戦も始まるのでここから野手陣の本当の意味でのサバイバルが始まります。
各々が目の色を変えて、試合に臨んでいる姿が見えて、見ていてとても楽しく観戦させてもらってます。
今日は、そんな野手陣ではなくあえて投手陣にスポットを当てていきたいと思います。
今回の記事はこんなことがわかります‼︎ ・阪神タイガースの強みがよく分かる ・「アレ」のキーになる選手がわかる ・今年の試合観戦のポイントもよく分かる

40年プロ野球観戦をしてきた僕が
タイガースのストロングポイントをご紹介します!

先発6番手の熾烈な争い
サムスン戦は、先発投手争いをする2人の左腕がしのぎを削りました。
岩貞投手と大竹投手です‼︎
岩貞投手は先発して2回でしたがパーフェクトピッチングでした。
狙ったところにコントロールできていて低めに変化球も決まっていました。
本人は、まだまだストレートが走ってないとのことでしたが、経験豊富な岩貞投手なので修正を上手く行なっていくでしょう。
次回からイニング数を増やしてどうなるか注目ですね。
一方、大竹投手も3回を無失点とこちらも安定したピッチングでした。
ホークス時代のいい時の大竹投手が戻ってきてますね。
球の強さというよりはでどころが見にくく打てそうで打てないタイプの投手です。
球威も、昨年後半から戻ってきているようなので期待が持てます。
大竹投手も狙ったところに大体ボールが行っていて、大崩れはなくまとまった投手ですね。
貴重な左の先発投手でとても期待の持てる内容でした。

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鍵を握る6番手以降の先発投手
投手陣の仕上がりは、すごぶる順調に進んでいて怖いくらいですね。
先発投手陣は、青柳、伊藤将司、西勇輝の3投手のローテーションはほぼ確定しています。
そこへ、昨日好投した西純矢投手、才木投手の2人もほぼ開幕ローテーションが確定と言ってもいいでしょう‼︎
残りの一枠を、今日投げた岩貞投手と大竹投手、さらに桐敷投手の左腕3人がまずいます。
更に右では、結果を出し続けている村上投手に新外国人のB・ケラー投手、そして復活を期す秋山投手などが争う激しいものとなっています。
実は、開幕は先発投手は6人で回すとしても故障があったり、アクシデントがあったり、調子を崩したりで先発投手はいくらいても困ることはありません。
したがって、これだけの面々が開幕ローテーションに何かあればてぐすね引いて待っているという事は心強い限りです。
特に、夏場以降に調子を崩す傾向が見受けられるエース青柳投手も、疲れてきたら休ませる事が出来るくらいに層が厚くなっていました。
この、層の厚さが、ローテーション投手を休ませながら回せるので常にいい状態で先発投手を送り出すことにつながります。
ここは、本当にタイガースのストロングポイントだと言えるでしょう‼︎
2023年度版JFKとSHE
また、リリーフ陣もとても層が厚くなってきています。
今年クローザーを担うことになっていましたがWBCへ行っていて、開幕に間に合わない湯浅投手の穴は確かに大きいです。
しかし、そこに昨年の経験もあるK・ケラー投手、未知数ですがハマれば新外国人ビーズリー投手はクローザーを任せられる力は充分にあります。
更に、昨年から勝ちパターンでの登板が豊富な岩崎投手と浜地投手がいます。
更に今年は、加治屋投手と石井投手がすごぶる状態がいいんです。
この2人、他球団なら勝ちパターンに入る力を持っている実力者です。
また、実績のある左の島本投手もいますしルーキー左腕富田投手もいいものを見せてくれています。
ところで、2005年藤川投手、ジェフ・ウィリアムズ投手、久保田投手のJFKがアレの立役者としてもてはやされていました。
この時、リリーフ陣にSHEと呼ばれる3人の投手がいたのをご存知でしょうか?
S=桟原投手、H=橋本投手、E=江草投手の3人です。
実は、彼らが1、2点ビハインドの場面で登板してしっかりと抑えて味方が逆転してJFKで締めるそんな試合がかなりあったのです。

1.2点負けてる時にな、がんばるピッチャーがいるから逆転できたりするんや、おーん。1、2点負けとんのが3、4点になったら全然違うやろ、おーん。
せやからそこが1番大事な部分や、おーん。
ただの敗戦処理ではない、負けを勝ちに持っていけるSHEのような存在が実はかなり大切なのです‼︎
その役割を、加治屋投手や石井投手などが担う事が出来れば地味ながら「アレ」への使者となれるはずです‼︎
2023年度版JFKを湯浅、岩崎、ケラー、ビーズリーで担い、SHEを浜地、石井、加治屋、島本などで担う事が出来たら超強力なリリーフ陣の完成ですね‼︎

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生き残りを賭けたサバイバル
今年は、野手陣も投手陣も一部の主力を除いては競争です。
アピールのために、どの選手も大変仕上がりが早くなっています。
特に、投手陣は文字通り生き残りを賭けたサバイバルがもう始まっており、仕上がりはヤバいくらいに早いです。
そして、もうすでに何名かの選手はその競争からこぼれ落ちた選手もいます。
外国人も含めて、開幕までにこの激しい競争を勝ち取った選手が誰なのか楽しみがいっぱいです。
開幕ローテーション確定と言われる青柳、伊藤将司、西勇輝の3投手もこれからの実戦の結果次第ではローテーション争いをしている投手に食われてしまう危機感も感じてるのではないでしょうか?
その緊張感がチームにいいスパイスをもたらす事になるでしょう‼︎
リリーフ陣も、開幕一軍のボーダーラインにいると思われる石井、加治屋投手が抜群の仕上がりですね。
この2人には、今年ダメならという覚悟のようなものが感じられます。
このまま、開幕までこの調子を維持してもらって第二のSHEとして「アレ」に貢献してもらいたいものです。
僕も個人的にリリーフ陣では、加治屋、石井両投手には特に期待を寄せています。
加治屋投手のストレートと同じ腕の振りからの落ちるボールは打者は手こずるはずです。
また、石井投手も例年以上に球威が増しているので、最大の武器シンカーが生きてくるはず、かなり期待しています‼︎

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投手陣の強さを活かし「アレ」へ向かう
ここまで、阪神タイガースのストロングポイント投手陣についてお話ししてきました。
打線が打てなくなっても、投手陣を中心として失点を最小限に防いでいけば勝機は見えてきます。
打てない時に、いかに投手を中心とした守りで勝ちを拾っていくか、そこが今年アレをするためのポイントとなります。
失点を最小限に減らす、そして味方の反撃を待つそれが出来る超強力な投手陣を持つタイガースです。
今年は、岡田監督がそのストロングポイントを活かした野球をするはずです。
見た目には、派手に打ち勝つ訳ではないので面白みはありませんが、投手の起用や一点を取りに行く作戦面などに注目して観戦していけば野球の楽しさ魅力に気づけるはずです。
岡田阪神の中身の濃い、味わいのある野球が楽しみです。
その中でも、特に投手の起用に注目して観戦していきましょう‼︎
それでは、ごきげんよう‼︎

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