【阪神タイガース】必然の敗戦‼︎集中力を欠いた4番と制球の甘い先発投手

阪神タイガース

こんにちは。badass tigerです‼︎

WBC日本代表やりましたね‼︎

13年ぶりの世界一ですか、まさかアメリカに勝てるとは思わなかったです。

今回は、特にアメリカに勝たせるための仕組みでしたからね。

これに勝った日本代表は世界一にふさわしいチームです❗️

ギリギリの状況でも、状態が悪くても立て直せるこれが一流選手の証明ですね。

最悪の状態から、準決勝、決勝と活躍した村上選手。

やっぱり「村神様」というにふさわしい活躍でした。

一方で、オープン戦とはいえタイガースの4番は「疫病神」になってしまいました。

今回は、本来なら最強中継ぎ陣について記事にするつもりでしたが、4番の情けなさすぎるプレーの数々に怒りを込めて予定を変更して投稿します‼︎

今回もプロ野球観戦歴40年を誇る僕からの視点で持論を語っていきます。

今回の記事は、

・開幕ローテーション候補・西純矢投手の課題が分かる

・プロ野球において4番バッターはチームの顔であり、勝ち負けに大きく関わる事がよく分かる

・野球における勝因敗因がよく分かる

ジャイアンツとのオープン戦

昨日は、ジャイアンツとのオープン戦が行われました。

結果は4-6で惜しくも敗れました。

先発・西純矢投手は、5回90球で10安打5失点と散々な出来でした。

2番手の浜地投手は1回を何とか0に抑えますが3番手の加治屋投手は、新外国人・ブリンソン選手に抜けたスライダーをホームランされました。

4番手の石井投手は、抜群の安定感でわずか8球で三者凡退に抑えました。

また、明日の投稿で中継ぎ陣については詳しく投稿したいと思いますが、石井投手については、もう勝ちパターンで行けるのではないかと見ています。

週末の京セラでどのような起用をされるか注目です‼︎

個人的には、ケラー投手を抑えで8回を石井投手に任せるのがベターではないかと思います。

石井投手のピッチングは、テンポがよくて攻撃にもリズムを生むような気がします。

この試合の収穫は「やっぱり今年の石井はいいぞ❗️」くらいでは無かったでしょうか?

打撃の方では、森下選手がジャイアンツ先発のメンデス投手から低めのチェンジアップを掬い上げてホームランを放ちました。

追い込まれて、よくあの低めの球を掬い上げたなと感心しました。

森下3番論が出てますが、僕は6番でいくべきだと考えていて、4番5番があの調子だと3番森下は勝負してもらえないのではと思います。

6番だと、ランナーはいない事が多いかも知れないけど、自分のタイミングで打てるからルーキーにとってはあまりプレッシャーがかからないような気がします。

また、渡邉選手も走者一掃のタイムリーを放ちました。

初球の真っ直ぐを狙い打って右中間は見事に放ちました。

渡邉選手も貴重な戦力となりそうです。

勝ち負け度外視のオープン戦ではありますが、この試合は敗因があまりにもはっきりとし過ぎているために記事にしました。

その敗因とは大きく2つあります。

それは、制球の甘すぎる先発投手と集中力を欠いた4番バッターです。

そういう隙を見せると百戦錬磨のジャイアンツ打線は見逃してくれません。

まずは、制球が甘すぎた西純矢投手から見ていきましょう。

スカパー!

制球が甘すぎた西純矢

西純矢投手は、5回を10安打5失点と散々な出来でした。

この日の制球はとにかく甘かった❗️

追い込むとこまでは行っても、最後の球は全て真ん中に集まっていました。

これは、梅野捕手もどうしようも無かったんじゃないでしょうか?

あれだけ真ん中にボールが集まると、そりゃあ打たれます。

これまでの登板では、コースに丁寧に力のあるボールを放っていたのですが力みもあったのか、ボールは高いしキレもイマイチで制球は甘すぎるという散々な出来でした。

岡田監督もかなりおかんむりでした。

―西純は悪い流れを断ち切れなかった

「悪い流れって。ど真ん中ばっかりやん。そんなもん、もう映像で出るから。よう、あれだけど真ん中にいくなあ。真ん中になあ。おーん。キャンプでもあんだけ真ん中に投げてないやろ」

―追い込んでからも甘いところがあった

「いや、そんなん、力で抑えられると思うからやな。ちょっともう、勘違いよな。あのぐらいのボールで。力で抑えられへんやろ、低めに投げんと。毎イニング、あれやから、しゃあないわなあ。ちょっと考えなあかんよなあ、そら。あれでは打たれるよ、そらあ」

―3週間後に東京ドームで試合がある

「まだ分からへんやん、そら。何を言うてんの、そんなんお前。考えやなあかんって言うてるやん。だから、そんなもん。あれで投げられへんで、あんだけど真ん中ばっかり投げとったら。もうそらおまえ、ある程度開幕をそないしてそれで投げさせているわけやから、それであんなピッチングをしてたら、そら、他のピッチャーにも影響を与えるよ。悪い影響をな」

スポーツ報知より引用

ベンチで梅野捕手も、かなり厳しい表情で西投手と話をしているのが画面越しにも伝わってきました。

いい時は、イケイケで抑えられますが悪い時は、いや悪い時こそ丁寧にコースをついて色んなボールを使って打ち取らなければいけません。

ここまで順調に来すぎて、少々天狗になっていたのかも知れません。

ここで、しっかりと反省して開幕までにしっかりと仕上げて欲しいものです。

とにかく、西純矢投手は悪い時にどう凌いでいくかがこれから先ローテーションを守り規定投球回投げて二桁勝てる投手になるための課題です。

この試合のような出来が続くと、ローテーションを剥奪される事も考えられます。

伊藤将司投手の離脱で枠が一つ余ったとはいえ、2軍には虎視眈々ローテーションを争える投手が多くいます。

西純矢投手の次回のリベンジに期待です‼︎

次のエースになれる素質を持っているのでこの試練を乗り越えて欲しいですね‼︎

この、西投手の制球の甘さが敗れた要因の一つですが、彼にも気の毒な部分がありました。

それは、4番大山の集中力を欠いたプレーで足を引っ張られたからです。

集中力を欠いた大山悠輔

基本的に、オープン戦は勝敗は関係ありません。

タイガースは特にこの試合までは、お試しモードでいくはずだと思ってました。

しかし、あえてこのジャイアンツ戦では4番の攻守に渡る働きぶりの悪さが敗戦を招いた事を指摘します。

まずは一回の守備、ツーアウト一塁で西投手が牽制球を送りました。

牽制球のボールは、取りやすいところへ投げていました。

しかし、ファーストの大山選手は事もあろうか後ろへ逸らしてしまいます。

これでツーアウト2塁、4番中田選手の当たりは詰まったけどショートの頭の上を超えるヒットでタイムリーになりました。

ランナーが進んだことによって、ショートの守備位置も変わり頭を越されてしまいました。

これは、あまりにお粗末なプレーです。

西投手を擁護するなら、この一つのプレーが西投手のリズムを狂わせたのかも知れません。

打撃の方でも、以前のように何を待っているか分からない空振りが目立ちました。

自分から振りに行っているのではなく、振らされている空振りです。

これは、大山選手の調子の悪い時の典型的なパターンです。

ここにきて、またしても調子が下降気味になってますね。

バッティングの調子が守備にも影響したようなプレーですが、チームの4番がこんなプレーをしていたらチームの士気にも影響します。

もうね、こんな集中力を欠いた守備をするような4番のいるようなチームが勝てるわけがありません。

守備においては、5回にも集中力を欠いたプレーをやってしまいます。

ツーアウト1、2塁からのブリンソン選手がライト前にヒットを放ちます。

そして、ライト森下選手から矢のような送球が中継のファースト大山選手へ帰って来ます。

この時、サードランナーの中田選手で三塁を回ってホームへ帰ろうとしていました。

いい送球だったので、大山選手がスルーしたらホームへいい球が帰ってきてクロスプレーになっていたはずです。

おそらく、ホームはアウトになっていたかも知れません。

しかし、三塁ランナーが中田選手だから止まるだろうと思い込んでいた大山選手はカットしてホームでアウトにする意思を見せませんでした。

外野が内野へ速い球を中継に返す事は、キャンプから徹底してやっていました。

その事で、ランナーの進塁を阻止できるからです。

しかし、それもケースバイケースでこの場面は、足の遅い中田選手だったのでホームでアウトにする事も十分に出来たはずです。

そして、ツーアウトだから中田選手とはいえホームまで帰ってくる事も想定は出来たはずです。

大山選手は、その予測を全くしてなかったある意味ボーンヘッドをやってしまいました。

ライトの森下選手も、大山選手のカットについて不服そうな表情をしていたのが画面越しに伝わってきました。

「カットしなけりゃ刺せたのに‼︎」

そんな表情に見えました。

打撃の不振が、守備にも影響しています。

岡田監督も佐藤選手とセットで大山選手の事についても言及しています。

―中軸打者はタイミングがうまく取れていない

「だからタイミングなんか、自分で取るしかないやんか。ベンチから1、2って言われへんやんか。そういうことやん。だからそら、本人もノーステップとかして、タイミング取られへんからやろ。俺が(オリックス監督時代に)T―岡田にノーステップで打てと言うた時もせやんか、タイミング取れへんからやろ。でも、飛ばんかったらあかんわな、スイングが鈍くなったらな。きょうも1本も入らんかったなあ。だから、そういうことよ、うーん。当てにいくんじゃないからな。やっぱ振らなあかんからな。タイミング取れんからノーステップにしたらあかんからな、鋭いスイングができんとやっぱり力負けしてしまうもんな」

―就任以来、大山と佐藤輝は固定すると言ってきたが

「それはだから、言うたんやんか、理想よ、そら。2人でクリーンアップ打って引っ張っていくって、ずっと理想やったけど。どう思う? こっちが聞きたいわ」

スポーツ報知より引用

4番というのは、とにかく負けると批判の対象にされやすいですね。

でも、それだけチームの勝敗に大きく関わる地位ともいえます。

そして、チームの鏡、見本になる選手もまた4番なんです。

そんなチームの中心である4番が集中力を欠いたプレーをするのはチーム全体に悪影響を与えることになります。

バッティングで悩んでいるのは、分かりますしかし岡田監督が大山選手に期待して「今年は4番は大山に任せる」というつもりでいたはずです。

しかし、岡田監督は現実主義者なので状態が上がらないと使われなくなるかも知れません。

しかし、僕は大山選手には期待してますし彼の活躍なくしては「アレ」なんかとうてい望めないと思っています。

苦しい時期だと思いますけど、なんとか乗り越えてあの笑顔が見たいですね。

まとめ

オープン戦は、基本的に勝ち負けは関係ありません。

オープン戦でしか試せない事もあります。

しかし、昨日の試合は内容が酷すぎた‼︎

敗因がはっきりしているので岡田監督もかなりおかんむりでしたね。

岡田監督
岡田監督

あんな試合してたらあかんで、おーん。

明日の京セラからおそらく開幕オーダーを組んでくるはずです。

しかし、大山、佐藤両選手は一度スタメンから外した方がチームにとっていいかましれませんね。

岡田監督もそれを示唆しています。

中野選手もWBCから帰ってきますし、ファースト原口、サード渡邉を試す試合があるかも知れません。

大山、佐藤両選手もその事をどう受け止めるか?

岡田監督も打てないだけならともかく、あんなに集中力を欠いた守りをされるとチームに悪影響が出ると考えているはずです。

岡田監督のゲキに奮起して大山、佐藤両選手には頑張ってもらいたいですね‼︎

特に、大山選手は4番で何かと批判の対象にされやすいです。

でもそれが、4番なんです❗️

打てば手のひらを返して、もてはやしてくれます。

それも4番の特権です❗️

今回は、予定を変えてまであえて厳しい事を書いてきました❗️

でも西純矢、大山両選手の活躍がアレへのポイントになるのでここを乗り越えて頑張ってもらいたいですね‼︎

それでは、ごきげんよう‼︎

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