【阪神タイガース】オープン戦ここに注目‼︎記録に残らないミスを減らせ‼︎送球改善への取り組み

阪神タイガース

こんにちは。badass tigerです。

プロ野球はキャンプも終わり、タイガースも甲子園に帰って再び練習に励んでいます。

沖縄での練習試合、オープン戦ではいい点悪い点はっきり出てきてよかったですね。

さて、これから3月に入りオープン戦も本格化してきて開幕へ向け本当の実戦がスタートします。

今回は、本格化するオープン戦を観戦する上でキャンプから取り組んでいる「送球改善」に注目したいと思います。

送球ミスは、記録にも出ますが記録に出ない部分も多く一見注目されにくいです。

ただ、タイガースは昨年までこの部分が顕著に酷かったのも事実です。

目に見えて、キャッチボールやってないんじゃないの?って送球ミスが多すぎましたからね。

今回の記事は

・タイガースのウィークポイントがよく分かる

・タイガース戦がもっと面白く観戦できる

・タイガース「アレ」へ向けた取り組みが分かる

タイガースが誇る最強の投手陣

タイガースは、投手陣は12球団でも1、2を争うくらい強力です。

新外国人ビーズリー投手が故障で出遅れるというアクシデントはあり中継ぎに不安が出ました。

しかし、タイガースはその代わりがなぜか出てくるんです。

湯浅投手も開幕が微妙ですが、石井、加治屋両投手も好調ですし、昨年から勝ちパターンの岩崎投手、浜地投手も健在です。

また、二軍には実績のある左の島本投手も控えていますし、ルーキー富田投手も中継ぎで使う事を示唆しています。

そして、先発投手は青柳、伊藤将司、西勇輝3投手がしっかりしていてイニングを稼げます。

そこに、西純矢、才木両投手が4、5番手にいます。

そして、残りの先発争いを新加入の大竹投手が猛アピールしています。

先日の登板では不調でしたが、岩貞投手もしっかり立て直してくるはずです。

更に二軍では、村上投手も好調です。

両ケラー投手も、暖かくなると状態が上がってくるはずなので層はますます厚くなります。

昨年のチーム防御率は、2.67という圧倒的な防御率でセリーグで1番でした。

今年も、この強力な投手陣は健在どころか上積みすらある勢いです。

しかし、昨年まではこの強力投手陣を野手たちが足を引っ張っていました。

もちろん、守備が固定されていない中で難しい部分があったと思います。

複数ポジション守るとなると、その分練習時間が分散されますから、選手にとっては大変だったはずです。

しかも、シーズンに入ってキャンプで守ってなかったところを守らされるわけですから…

矢野さんが見た目の成績以上に叩かれていたのは、こういう行き当たりばったりの部分があったと思います。

その根本には、「打てないと勝てない」という呪縛に縛られていたからでしょう。

しかし、甲子園で勝つためには打ち勝つことより守り勝つ事の方が大事なのです。


甲子園に適した野球とは

阪神タイガースの本拠地甲子園球場は、ある種独特の球場です。

セリーグの本拠地で唯一、内野全体が土のグラウンドです。

内野手にとって足への負担は軽減されるので故障はしにくい球場ではあります。

しかし、土の球場ゆえにイレギュラーバウンドが起こりやすくゴロの処理は難しい事で有名です。

とはいえ、他球団の選手も難なくこなしているし、グラウンド整備は12球団1を誇る阪神園芸さんが整備しています。

それが、エラーの多さになるといういい訳は通用しないのではないでしょうか?

かつての名ショート、鳥谷敬さんは堅実な守備で有名でしたし、今年の監督とヘッドコーチは、タイガース日本一の二遊間でその時のゴールデングラブ賞のお二人です。

岡田監督
岡田監督

あの時は、内野鉄壁やったで。

サードの掛布さん、ショートの平田、セカンドのオレ。打って勝ったんちゃうで、守り勝ったんや、おーん。

ゴロ処理についてはかなり、キャンプで厳しく鍛えてきているはずですしポジションも固定してそのポジションでしっかりと練習できています。

まだまだ怪しい部分もありますけど、かなり改善されてきているはずです。

甲子園に帰っても、しっかりとゴロの処理の練習はしっかりとやっているはずなのでオープン戦では注目して見ていきたいところです。

また、これはタイガース全般に言える事ですが送球が全てにおいて雑で記録に出ない部分でミスを多く犯していました。

ランナー二塁で、外野へヒット。間に合わないホームへ直接高い球を投げバッターランナーも2塁へ進塁させるというシーンも多かったです。

その、ひとつ先の塁へ行かせないその事をキャンプではテーマに練習をしていましたね。

甲子園では、余計な点を与えない、基本は守ってしぶとく勝ちを拾っていくそんな野球が適しています。

だから、内野のゴロ処理と外野の送球ここは甲子園で勝つための肝となる部分なのです。

僕個人は、今年は2-1、3-1そんな勝ちを多く拾っていき気がつけば何となく勝ってたという試合が多くなると思います。

そして、そういう試合が増えれば「アレ」できると思っているので、より守りの余計な進塁を与えない部分には注目したいです。

送球改善への取り組み

その中でも、送球改善についてはキャンプから目に見えて取り組み成果も出てきていますね。

外野から内野の中継に低く強い球を投げる、地味ですがこの取り組みのおかげで余分な進塁を防ぐ事ができています。

他のチームもこの情報は、耳に入るはずですから自重する事が多くなるはずです。

内野のボール回しも、相手の取りやすいところへ強い球を投げる事を意識していますね。

プロとはいえ、昨年まではあまりにお粗末な送球が目立っていたのでキャッチボールからしっかりと基本に立ち返ってやらせた事が目に浮かびます。

岡田監督が、根気よく地味なことから基本に立ち返ってキッチリとさせている事が伺えます。

そして、外野手がもっさりとした動きが少なく機敏に動き、素早く送球する事で相手に先の塁を与えない事も意識できています。

甲子園に帰ってからも、オープン戦で引き続きこのプレーを継続してできているか注目です。

こういう、地味だけど相手に先の塁を与えないという事はとても大事です。

「アレ」へ向けてタイガースのこういったワンプレーにも注目して見ていきたいところです。

特に、井上選手は打撃ばかり注目されていますが、守りでもこういった相手に先の塁を与えないワンプレーがしっかりとできるようになっています。

キャンプの最初の方では、ダメ出しも記事にしてしまいましたが、井上選手がキャンプ野手MVPに岡田監督から指名されたのも守りの面での成長分も含まれていると思います。

しっかりと守りでも修正してきた井上選手、いよいよブレイクするか期待ですね❗️

そして、ルーキー森下翔太選手は攻守でセンスの塊です。

見た目のパワーより、実戦向きの選手という事が分かってビックリしています。

守りも基本ができていて、打球へ対する反応も素晴らしいので一軍の戦力としてすでに岡田監督も計算に入れているはずです。

まとめ

今年のタイガースは、甲子園を本拠地とする利点を活かすために守りの野球を徹底的に行うはずです。

したがって、派手な打ち合いの野球は影を潜めるはずです。

見た目には、面白くないかも知れませんがこういった先の塁へ行く行かせないところのせめぎ合いもプロ野球の魅力のひとつです。

3月のオープン戦からは、こういった送球一つに目を配ると昨年までとの違いが分かって楽しく観戦出来るはずですよ‼︎

それでは、ごきげんよう‼︎

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